アジア最大のエンジンMRO施設である新しいエンジン整備複合施設の技術変革を加速するため、数百万ドルの契約を締結
シカゴ, 2024年4月12日 /PRNewswire/ -- 世界的な航空ソフトウエアの専門企業であるRamco Systemsは、韓国のフラッグキャリアで同国最大の航空会社である大韓航空(Korean Air)との戦略的提携を締結し、大韓航空のEngine Maintenance Center(エンジン整備センター)にRamcoの主力の航空ソフトウエアであるRamco Aviation Suiteを導入すると発表しました。
RamcoのAviation Software(航空ソフトウエア)の導入により、複数のレガシーシステムが置き換えられ、現在のエンジン・ショップと拡張予定サイト全体の業務が合理化されます。包括的なMRO(整備・修理・オーバーホール)特化機能と、統合された電子出版物を備えたRamco Aviationは、大韓航空の技術基盤になります。Ramcoの堅牢なエンジンMROソリューションは、航空会社の現在および将来の拡張計画に対応し、それによって航空機エンジンの整備能力を強化し、MRO部門でのプレゼンスを強固なものにします。
大韓航空の副社長(VP)兼メンテナンス&エンジニアリング部門責任者のChan Woo Jung氏は次のように述べました。「航空会社は現在、効率的なエンジン整備の必要性に取り組んでいます。これらのニーズにより、当社はアジア最大のエンジン整備複合施設を構築し、より多くのエンジンタイプにサービスを提供できるよう能力を拡大するという野心的な取り組みに乗り出すことになりました。RamcoのエンジンMRO機能の導入により、施設の効率と精度が向上し、エンジン整備の新たな基準を確立し、当社はトップのMROプロバイダーとしての地位を確立できるでしょう」
Ramco SystemsのSundar Subramanian最高経営責任者(CEO)は、MRO部門におけるRamcoの成功についてコメントし、「大韓航空と提携し、世界の主要なMROプロバイダーとして台頭する同社の拡大の旅をサポートできることを非常にうれしく思います。専門的なエンジンMRO機能を備えたクラス最高のMROスイートの構築に私たちが絶え間なく注力してきたことが、大変革をもたらすものであることが証明されました」と述べました。
Ramco Aviation Suiteは、2万4000人以上のユーザーから信頼され、世界中で4000機以上の航空機を管理しています。90以上の航空関連組織が利用しているRamcoは、世界のトップ航空会社、サードパーティーMRO、大規模ヘリコプター事業者、大手防衛組織、主要なアーバンエアモビリティー(UAM)企業に選ばれるソリューションです。
▽大韓航空について
大韓航空は55年以上にわたって世界でサービスを提供している、世界の上位航空会社20社のうちの1社で、2019年の旅客数は2700万人を上回りました。仁川国際空港(ICN)にグローバルハブを置く当社は、近代的な航空機160機と2万を超す専門技能を持つ従業員を擁し、5大陸の39カ国・110都市でサービスを提供しています。
大韓航空についての詳しい情報はwww.koreanair.comをご覧ください。
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