前回大会金メダルの川除大輝、ゴール直前で抜かれまさかの準決勝敗退 8大会連続出場の新田佳浩も決勝に進めず【ミラノパラ クロカン】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-10 21:27

■ミラノ・コルティナパラリンピック クロスカントリースキー男子スプリントクラシカル(立位)(日本時間10日、テーゼロ・クロスカントリー競技場)
パラクロスカントリースキーの男子スプリントクラシカル(立位)の準決勝が行われ、3大会連続出場の川除大輝(25、日立ソリューションズ)は上位3位以内に入ることができず、決勝進出はならなかった。8大会連続出場の新田佳浩(45、日立ソリューションズ)も5位となり、準決勝で姿を消した。
クラシカル種目は、専用のカッターで作られた2本の溝の中を滑り、スキーを左右平行に保ちながら、交互または左右同時に前進する走法で順位を競う。
川除と新田はともに予選を突破。12人を2組に分けて行われた準決勝で川除は、スタートから飛ばし首位をキープする。アップダウンのあるコースを必死の形相で滑るが途中で抜かれ、3位でラストの直線に入った。しかし、ゴール直前で後続の選手にかわされ4位でフィニッシュ。前回の北京大会20㎞クラシカルで金メダルを獲得した日本のエースが、まさかの準決勝敗退となった。大ベテランの新田は2分58秒0で5位となり、決勝に進むことはできなかった。
川除は、前回の北京大会20kmクラシカルで金メダルを獲得。冬季大会の最年少金メダリスト(当時21歳)となった。障害の影響もありストックを持たずに走るスタイルの川除は、ここ数年は下半身強化に励みスピードに磨きをかけ、日本のエースとして今大会に臨んだ。
女子スプリントクラシカルでは、立位で4大会連続出場の阿部友里香(30、日立ソリューションズ)が予選を突破し準決勝に臨んだが、3分59秒1の5位で決勝進出はならなかった。
*写真は川除大輝選手