猫の『性格』を決める4つの要素 遺伝?育ち方?人格ならぬ「猫格」を作り上げるものとは

猫にもそれぞれ個性があり、1匹1匹で性格が異なるのが面白いですよね。猫の性格はどのように決まるのか、性格形成に影響を与える4つの要素についてご紹介します。

1.親猫からの遺伝

猫の家族

猫の性格は、猫種や被毛の色ごとに傾向があるといわれています。つまり親猫の遺伝による影響をかなり受けているということです。

特に父猫の性格は、子猫に遺伝しやすいとされています。父猫が人懐っこい性格なら子猫も人懐っこい性格に、父猫が気の強いボスタイプなら子猫も強気な性格に…というように、父猫によく似た性格を持って生まれてくる猫が多いようです。

2.母猫の妊娠中の状態

母猫と子猫

母猫が妊娠中にどのような状態で過ごしていたかということも、お腹の中の子猫の性格形成に影響を与えるといわれています。

たとえば、母猫が妊娠中に強いストレスを感じていたり、十分な栄養を摂れずに空腹に耐えていたりした場合は、生まれてきた子猫が攻撃的な性格や臆病な性格になりやすいそうです。

生まれつき協調性がなくて人に敵意を向けてしまうような猫だと、飼い主さんと良好な関係を築くまでのハードルが高く、共同生活を送ることが難しくなってしまいます。子猫の幸せのためにも、妊娠中の母猫には健康で快適に過ごしてもらうことが大切なのです。

3.性別

オス猫とメス猫

猫はオスとメスで性格の傾向が違うといわれています。オスは子孫を残すために、メスに対して自分から積極的にアピールする必要があるので、好奇心旺盛で活発な性格になりやすいです。

また成猫になっても子猫のような無邪気さや、甘えん坊な一面を持っている子が多く、メスよりも人懐っこい傾向があります。一方で、縄張り意識が強いのもオスの特徴です。多頭飼育の場合には、相性が悪いとトラブルが発生する可能性も…。

メスは子育てをする役割を担っているので、子猫の命を守るために警戒心が強く慎重な性格になりやすいです。

またオスよりもしっかりしていて精神的に自立している傾向があるため、飼い主さんがそばにいなくてもお利口さんに過ごしてくれる子が多いといいます。母性本能が強いので、お子さんがいるご家庭での生活や多頭飼育にも向いているでしょう。

これから猫を飼う方は、性別で選ぶのもよいかもしれませんね。ただし性格は個体差もありますし、避妊・去勢手術によりホルモンバランスが変化すると性格にも多少の変化が見られるケースもあるので、あくまでも参考程度に留めてください。

4.育った環境

子猫と女の子

飼育環境や飼い主さんの接し方など、育った環境も猫の性格に影響を与えます。特に社会化期を迎える生後2週齢から7週齢の間に、どのように過ごしてきたかが重要です。

社会化期に他の猫や人と接する機会を多く設けると、他者とのふれあいを好むフレンドリーな性格に育ちやすいでしょう。逆にこの時期に他者とのふれあいを経験できなかった場合は、いつまでも社交性を身につけられないままになってしまうことも…。

社会化期を過ぎると子猫にも警戒心が生まれて、新しいものを受け入れることが難しくなってしまいます。幼い頃から、できるだけさまざまな経験をさせてあげることが大切なのです。

また社会化期が終わってからも、飼い主さんの育て方次第で猫の性格は変化します。飼い主さんがたっぷり愛情を注いであげれば、人への信頼感が高まって友好的な性格になり、飼い主さんが怒ってばかりだと、猫も攻撃的になりやすいようです。

さらに普段からお留守番が多いと寂しさから甘えん坊になったり、逆に常に誰かがそばにいてくれる場合は、安心して過ごせるので落ち着いた性格になったりと、生活スタイルにも影響を受けるといわれています。

まとめ

寄り添う2匹の猫

猫の性格は遺伝や幼い頃の環境に大きな影響を受けるので、飼い主さんが愛猫をお家に迎えたときにはすでにある程度の性格が決まっているケースが多いでしょう。愛猫の性格によっては、なかなか仲良くなれずに悩んでしまうこともあるかもしれません。

しかし、飼い主さんの育て方や環境次第で性格が変化する可能性もありますし、愛猫が気難しい性格でも上手な付き合い方がわかれば良好な関係を築けるはずです。

愛猫がどのような性格であれ、まずは愛すべき個性として受け止めてあげてくださいね!

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