Gocator 4000 シリーズは、LMI の既存のLCI 製品ポートフォリオを補完する同軸ライン共焦点センサー技術を導入しています。
【ブリティッシュコロンビア州バンクーバー、2024年4月15日PR Newswire】 -- 3D スキャンおよび検査ソリューションの大手ディベロッパーの LMI Technologies(LMI)は、全く新しい Gocator® 4000 シリーズの 3D 同軸 ライン共焦点センサーの発売を正式に発表します。
Gocator 4000 シリーズは、LMI の既存のLCI 製品ポートフォリオを補完する 同軸ライン共焦点センサー技術 を導入しています。このセンサーは、半導体、家庭用電化製品、EV バッテリーなどの製造アプリケーション向けに、優れた角度範囲を備えた高速、高解像度、多用途の3D インライン検査パフォーマンスを提供します。
Gocator 4000 シリーズの特徴と機能の概要:
- プロファイルごとに 1920 ポイントの高解像度、影のない 3D 測定および検査を実現
- 最高 1.9 ミクロンの X 解像度
- 視野 最大 5.0 ミリメートル
- 最大傾斜角度 +/- 85 度
- 制限された測定範囲で最大 16 kHz+ (Gomax NX または PC アクセラレーションを使用する場合)、フル測定範囲で 4+ kHz の速度
- オンセンサー測定ツールと I/O 接続
- 簡単な取り付けとシステム統合
「Gocator 4000 シリーズは、半導体および家庭用電化製品における特に困難なアプリケーションでの高精度性能を実現するように設計された特殊なインライン検査ソリューションにより、LMI のライン共焦点製品ポートフォリオを拡張します。」とLMI Technologies のCEO、Mark Radford 氏は述べています。
同軸光学設計により、センサーはデータ品質改善のためにゼロシャドウイング効果を使って単純な表面トポロジーと複雑な表面トポロジーをスキャンでき、さらに急角度の形状(例: PCB チップの段差)、深い溝(例: ウェハーダイ構造)、および突出コンポーネントのデータ品質の向上により正確な測定を実現します。Gocator 4000 シリーズの光学系も、 より広い角度範囲により、大きく湾曲した表面表面(携帯電話のディスプレイガラスの面取りなど) において優れたパフォーマンスを発揮します。
Gocator ® 4000 スマート 3D 同軸ライン共焦点センサーが入手可能になりました。注文状況や推定納期についての詳細、またはお客様のアプリケーションに最適なGocator 4xxx モデルについてのご相談は、contact@lmi3d.comまでご連絡ください。
この最新の同軸ライン共焦点シリーズの詳細は、Gocator 4000 の製品ページでもご確認いただけます。
注:Gocator 4000 シリーズ センサーには、GoPxL IIoT Vision Inspection ソフトウェアが搭載されて出荷されます。最新の GoPxL の特徴と機能の詳細については、 この GoPxL リリースの概要ビデオをご覧いただくか、LMI GoPxL Web サイトにアクセスしてください。
LMI Technologiesについて
LMI Technologies は、3D のスキャンと検査のグローバルリーダーとして、3D センサーテクノロジーで品質と生産性を高めることに取り組んでいます。当社の受賞歴のあるFactorySmart® レーザー、スナップショット、およびライン共焦点センサーは、スマート3D テクノロジーを利用する高速かつ正確で信頼できる検査ソリューションを提供することにより、工場の生産の質と効率を改善しています。
接触式測定、つまり2D ビジョンとは異なり、当社の非接触式ソリューションは、100% の品質管理の実現に欠かせない3D 形状情報を追加します。また、ディープラーニングを活用した外観検査の力を工業生産プロセスに導入するための、ターンキーAI ベースのソリューションも提供しています。
LMI の検査ソリューションがお客様のビジネスにメリットをもたらす方法を確認するには、メール(contact@lmi3d.com)でご連絡いただくか、ウェブサイト(www.lmi3d.com)に掲載するスマート3D テクノロジーの可能性についてご覧ください。
CONTACT: mkt_apac@lmi3d.com