上川外務大臣はイランのアブドラヒアン外相と電話会談し、今回の攻撃についてエスカレーションを強く非難し、自制を求めました。
上川陽子 外務大臣
「現在の状況は、イランやイラン国民はもちろんのこと、我が国を含めました国際社会全体の利益にもならないということを強調し、更なる緊張の高まりを防ぐ必要があるとして、自制を強く求めたところであります」
上川陽子外務大臣とイランのアブドラヒアン外相の電話会談は16日、およそ50分間行われました。
会談では、上川大臣から「今回の攻撃は、現在の中東情勢をさらに悪化させるもので、深く懸念している。このようなエスカレーションを強く非難する」と伝えました。そのうえで、さらなる緊張の高まりを防ぐ必要があり、自制を強く求めました。
両外相は引き続き、意思疎通を継続していくことで一致したということです。