きょうの衆議院本会議で「共同親権」の導入を柱とした民法の改正案が与野党の賛成多数で可決されましたが、その採決で自民党の野田聖子・元総務大臣が党の方針に造反したことが分かりました。
きょうの衆議院本会議では、離婚後の子どもの親権を父母どちらかの「単独親権」とする規定を見直し、「共同親権」も選べるようにする民法の改正案の採決が行われました。
自民党は賛成の方針でしたが、野田氏は従わず造反し、採決時に座ったまま起立しませんでした。
野田氏は共同親権の導入に慎重な立場の超党派勉強会の発起人を務めています。
改正案は立憲民主党、国民民主党なども賛成に回り、与野党の賛成多数で可決されました。