【ごはんチキンタツタ実食レビュー2024】夜マック限定、コナンとコラボ【マクドナルド】
マクドナルドの「ごはんチキンタツタ」。
2024年4月17日(水)に発売されたチキンバーガー「チキンタツタ」シリーズのひとつで、「チキンタツタ」のバンズ(パン)を“ごはんバンズ”に置き換えた“ごはんバーガー”。夕方5時以降の夜マック限定メニューです。
【チキンタツタ実食レビュー2024】名探偵コナンとコラボ「真実はいつもタツタ!」【マクドナルド】
初登場は2020年5月。以来、繰り返し期間限定で販売されています。
「ごはんチキンタツタ」の値段は「チキンタツタ」より50円高く、単品税込490円、バリューセット税込790円。ただし都市型店・準都市型店・特殊立地店は標準店舗と設定価格が異なります。
ごはんチキンタツタ×名探偵コナン コラボキャンペーン
2024年の「チキンタツタ」シリーズは『名探偵コナン』とコラボを展開。「チキンタツタ」と「油淋鶏チーズ チキンタツタ」のキャッチコピーは「真実は、いつもタツタ!」。
対して、夜マック限定の「ごはんチキンタツタ」「ごはんチキンタツタ油淋鶏チーズ」は、「ごはんの真実は、いつも夜!」がキャッチコピーです。
『名探偵コナン』は4月12日(金)に劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開。初動3日の観客動員・興行収入とも歴代コナン映画の中で最高の成績となっている注目作です。マクドナルド以外にもサーティワンアイスクリームやくら寿司、セブンイレブンなど、さまざまなコラボが展開され、ファンを中心にSNSをにぎわせています。
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夜マックの時間帯にマクドナルド店舗を訪れると、店内のデジタルサイネージで「ごはんチキンタツタ」「油淋鶏チーズ チキンタツタ」が告知されていました。
メニュー写真の脇に描かれた「江戸川コナン」「怪盗キッド」「服部平次」の3人は、「ごはんチキンタツタ」あるいは「ごはんチキンタツタ油淋鶏チーズ」を手にしています。劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の主要キャラクターたちです。
背景はレンガ模様になっています。『100万ドルの五稜星』の舞台は函館。金森赤レンガ倉庫のイメージがデザインに取り入れられているようです。
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「ごはんチキンタツタ」の重量・カロリー・栄養成分
マクドナルド公式のメニュー情報によると、ごはんチキンタツタの標準製品重量は202g。1個あたりカロリーは398kcal。栄養成分はたんぱく質15.3g、脂質13.7g、炭水化物53.7g、食塩相当量2.5g。
「チキンタツタ」の165g・380kcalで、比べると「ごはんチキンタツタ」の方がやや重量があります。重量差が37gあることを踏まえると、カロリーの差18kcalは限定的です。
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ごはんチキンタツタの口コミ
「ごはんチキンタツタ」の口コミをネット上でうかがうと、「期間限定メニューで一番好き」という声も見られる反面、「ごはんバンズに合う」「ごはんバーガーである必要がない」と、ごはんバンズの使用については賛否両論があるようです。
ごはんチキンタツタ“名探偵コナン”数量限定パッケージ
マクドナルドでテイクアウト購入した「ごはんチキンタツタ」。『名探偵コナン』コラボデザインの数量限定パッケージは包み紙。
赤と黒の2色印刷で、両サイドは赤レンガのデザイン。商品名が書かれた中央部分に、「江戸川コナン」「怪盗キッド」や少年探偵団の面々など『名探偵コナン』のキャラクターたちが描かれています。
ごはんバンズではないバーガー「チキンタツタ」「油淋鶏チーズチキンタツタ」はフルカラーのイラストが使われた紙箱でした。パッケージを目で楽しむ“コナングッズ”と考えると、フルカラーの箱と比べて見劣りする感は否めませんが、バーガーを包んだまま手を汚さずに食べられる利便性にはメリットがあります。
ごはんチキンタツタ実食
ごはんチキンタツタのバーガーとしての構成はバンズが「ごはんバンズ」になっていることを除けば、「チキンタツタ」と変わりはありません。
ごはんバンズは新潟県産コシヒカリ100%使用。醤油風味の“焼きおにぎり”のようになっています。表面が若干ベタつくことに加え、持ち方や力の込め方によっては割れてしまうこともあり、パッケージに“箱ではなく包み紙”が採用されている必然性を感じます。
具材はタツタパティと、ソースが絡んだ千切りキャベツです。
タツタパティは生姜醤油の風味。単体では塩辛さが目立ちますが、バンズではさんでキャベツと一緒に食べるにはちょうど良い味わいです。
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ごはんチキンタツタ実食の感想
定食屋でも昔から親しまれてきた“ごはん×鶏の竜田揚げ×キャベツ”の組み合わせの相性が悪いわけはありません。「ごはんチキンタツタ」は完成度の高い、美味しいメニューです。
しかし、昨今はコンビニなどにも、具材たっぷりの豪華なおにぎりが揃っています。その中で、「ごはんバーガー」とおにぎりの境界は、もはやあってないようなもの。
コンビニやおにぎり専門店であれば、200円台中盤ほどで豪華な唐揚げおにぎりが楽しめます。すぐ上の価格帯には吉野家の「から揚げ丼」(並盛545円)も控えており、「ごはんチキンタツタ」の税込490円という値段は、なんとも難しいところです。
バンズが“ごはん”に置き換わることで競合の存在が気になってしまう、筆者のような人間も多いのではないでしょうか。
マクドナルドでは夜マックの時間帯、「ごはんチキンタツタ」とパンを使った「チキンタツタ」の両方が販売されています。
「ごはんチキンタツタ」は、「夕食はパンよりごはん」という人のこだわりに応えるためのメニュー、という印象でした。
筆者はどちらかというと余計な雑念が浮かばずに済む「チキンタツタ」推しですが、「ごはんが食べたい気分だけれど、家族の意向で“マクドナルド”は決定済み」というケースもあり、気分次第で「ごはんチキンタツタ」を優先することもあり得ます。
繰り返しますが、「ごはんチキンタツタ」は完成度の高い、美味しいメニューです。
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