あすから最大10日間のゴールデンウイークが始まるのを前に、羽田空港の国際線では出国のピークを迎えています。
【動画】あすからのGW前に羽田空港で出国のピーク迎える きょうは約3万6000人が利用 記録的円安の中でもハワイ便が好調
フランスへ渡航する夫婦
「1ユーロの換金レートが170円位になっていた。少し前とは全然違うので苦しいです。ブレックファースト(朝食)とランチ(昼食)をテイクアウトで安く出費を抑えようと思います」
羽田空港の国際線は、きょうとあすが出国のピークで、いずれも3万6000人ほどが利用する見通しです。記録的な円安が続く中ですが、全日空と日本航空によりますと、ハワイ便やヨーロッパ便などが好調で、全日空のハワイ便はゴールデンウイークとしては過去最多の予約数となっています。
セブ島に行く家族
「セブ島に5日間。いつもだったらハワイ行きたいなと思っていたんですけど、為替の影響が大きかったので近場のアジアで楽しもうかなと」
成田空港はあすが出国のピークですが、きょうも4万8000人ほどの利用が見込まれています。国内線はあす、下りのピークを迎えます。
続いて、鉄道ですが、下りのピークは来月3日で、東海道新幹線は午前に東京駅を出発する列車で混雑がみられ、東北新幹線の「はやぶさ」なども午前中、ほぼ満席の見込みです。
高速道路は、来月3日と4日が下りのピークで、特に、▼東名高速の秦野中井インターチェンジ付近と、▼中央道の相模湖インターチェンジ付近を先頭に45キロの激しい渋滞が予測されています。