猫に『洋服』は着せないほうがいい?考えられるメリット・デメリット

2024-04-28 20:00

猫に「洋服」はアリかナシか、という件について、猫好きさんたちの間ではよく議論になりますよね。SNS等でも「着せない方が良い」という意見が多くみられるようですが、実は一概にダメとはいえないケースがあるのです。そこで今回は、猫に「洋服」を着せるメリットとデメリットについて詳しく解説いたします!

猫に「洋服」を着せるメリット

術後服

「猫に洋服を着せるのはちょっとね…」と、なんとなく否定的な意見をお持ちの飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

確かに、通常であれば着用しなくても生活に支障はなさそうですよね。ところが、適切な用途で用いれば役立つこともあるのです。

手術後の傷を保護することができる

何らかの理由で猫が手術を受けた場合、抜糸までの間は傷を舐めないように気を配らなければなりません。

傷を保護するためのアイテムとしては、エリザベスカラー(通称カラー)を用いることが定番なのですが、煩わしさから嫌がる猫もしばしば。

そこで、カラーの着用が困難な場合に役立つのが『術後衣(術後服)』と呼ばれる洋服です。傷を直接舐めることを防ぐ他、カラーと比べて行動の制限が少ないという利点があります。

愛猫にカラーを拒否されてしまった場合は、術後服の活用も検討してみると良いかもしれません。(かかりつけの動物病院に要相談)

スフィンクス系の猫の寒さ対策になる

一般的な猫は、被毛という名の毛皮を着ているため、ある程度寒さから身を守ることができます。

一方、被毛がほとんど目立たない「スフィンクス」や「ドンスコイ」などの猫種に関しては、積極的な寒さ対策が必要になります。

そのひとつとして役立つのが、洋服です。例外的なものとして、これらの猫種は洋服の着用が推奨されています。家族としてお迎えした場合は、子猫の頃から洋服に慣れさせてあげると良いでしょう。

リードと連結させられる

猫用の洋服の中には、リードと連結させられるものがあります。つまり、オシャレなハーネスになるというわけです。

動物病院の通院程度であればハーネスを着用しなくても良いのですが、緊急避難時やカート型のキャリーケースなどに乗せる際は必須のアイテムになります。

日頃から洋服を着る機会がある猫は、全くない猫と比較するとハーネスへの抵抗がなくなるでしょう。

この頃はそこかしこで地震が発生しているため、ハーネスやリードに慣れさせる目的で可愛らしい洋服を取り入れても良いかもしれません。

猫に「洋服」を着せるデメリット

オシャレする猫

切実な理由から洋服を必要とするケースがある一方で、ファッションとして楽しみたい場合はいくつか注意点があります。3つのデメリットを参考にしてみてください。

ストレスになる

当然ですが、猫には「オシャレをする」という概念がありません。たとえ飼い主さんに「可愛い」と褒められたとしても、内心は戸惑いでいっぱいになることも珍しくないでしょう。

洋服を着る機会が多いとストレスになってしまう恐れがあります。警戒から、スキンシップが取れなくなる可能性もあるので気をつけてください。

記念日やイベント事に合わせてどうしてもという場合は、撮影時のみ着用するようにしてください。

ひとくちに洋服といっても様々なタイプのものがあります。できるだけ愛猫に負荷がかからないものを選んでみてくださいね。

怪我や事故につながるケースも

仮に愛猫が洋服に抵抗がない場合でも、注意が必要です。それは、思わぬ怪我や事故です。

いくら猫用に設計されているとはいえ、予想外の動きを取ると、パーツの一部や洋服の一部がケージやキャットタワーに引っかかる恐れがあります。

万が一救出が遅れてしまったら、最悪の場合は命を落とす危険性があるでしょう。そのため、愛猫が好んで洋服を着てくれる場合でも、留守番中は着用を控えるようにしてください。

体温調節ができなくなる

猫は元々、体に汗腺がない動物です。だから毛繕いによって発生した気化熱を利用して体温調節を行っています。

先ほどメリットの項目で、洋服が『寒さ対策になる』と紹介しましたが、一般的な猫の場合は、洋服が毛繕いの妨げになってしまいます。そうすると、猫なりの手段で器用にこなしていた体温調整のバランスが乱れ、逆に熱中症を招く可能性があります。

猫は寒さに弱いとはいえ、家猫は暖を取る手段が多いもの。それほど心配する必要はなく、本来であれば洋服は不要です。

まとめ

アロハを着る猫

今回は、猫に「洋服」を着せることについて考えられるメリット・デメリットについて解説しました。

『猫に洋服を着せないほうがいい?』という本テーマに関する結論としては、メリットとデメリットを理解したうえで「賢く使う」という着地点が適切だと思います。

カラーが使用できない猫や特殊な猫種、災害に備えた準備の一環としてならば、積極的に取り入れる価値がありそうです。

一方で無視できないのが、ストレスや怪我のリスクです。やはりこの点は細かい注意が必要になります。

これから愛猫に服を着せてみたいという飼い主さんは、必ず見守りながら着せること・無理強いはしないこと・長時間の着用を避けることなどを意識しながらチャレンジしてみてください。

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