上海、2024年4月29日/PRNewswire/ -- 中国国務院は1月15日、「シルバー経済の発展と高齢者福祉の増進に関する意見」を発表し、高齢者向けの製品やサービスへの提供など、一連の経済活動である「シルバー経済」の促進を目指している。
政策が打ち出したことで、中国の介護業界にはかつてない注目が集まっている。業界の垣根を越える企業は新たなビジネスチャンスを求めてこの業界に参入しており、シルバー経済の最先端を行く日本の企業も例外ではない。
ヤマハ(トクラス)、三菱電機、ユニ・チャームといった大手企業が今年、中国最大級の福祉・介護関連展示会「上海国際福祉機器展」(略称チャイナ・エイド)に初出展する。日本パビリオンのほか、オランダ、オーストラリア等の国家パビリオンも多数出展。
「チャイナ・エイド」は6月13日~15日に上海新国際博覧中心にて開催される。中国の巨大市場での商機をつかむべく、今こそ行動に移す時だ。