U23日本代表、主将・藤田譲瑠チマ「狙うのはアジアの頂点」2アシストでパリ五輪切符獲得に貢献！【サッカーアジア杯準決勝】

■サッカーU23アジアカップ 兼パリ五輪最終予選　準決勝　日本 2－0 イラク（日本時間30日、カタール・ドーハ）

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サッカーU23日本代表は、2－0でイラクを下し決勝進出を決めた。前半28分、藤田譲瑠チマ（22）がゴール前にボールを送ると、細谷が身体を一回転させて先制弾。42分には、左サイドの大畑歩夢（22）が中央の藤田へパス。藤田はダイレクトでゴール前に出すと、荒木遼太郎（22）がゴール右下に流し込み追加点を奪った。

日本代表は2016年以来のアジアNo.1の座をかけ、5月4日の決勝でウズベキスタンと対戦する。これで上位3位以内が確定し、パリ五輪出場権を獲得。8大会連続の五輪出場となる。

大事な試合で、攻守に存在感を発揮した主将の藤田は「オリンピック出場権獲得が自分たちにとって最低限の目標だったので、それを達成できて嬉しく思います」と笑顔を見せた。

攻撃では細谷真大（22）の先制点、荒木遼太郎（22）の追加点、両方のアシストも記録。「1点目に関しては真大があの動き出しをするのは見ていたので、自分にチャンスがあったら 狙おうっていう意識はあったので、ワンチャンスでうまくパスを出せてよかった。2点目はいい動き出しを荒木がしてくれたので、自分はただ落とすだけだったので、 2人には本当に感謝したいです」と話した。

5月4日、ウズベキスタンとの決勝に向けて「自分が狙ってるのはアジアの頂点なので、次も勝てるようにいい準備ができるようにしたいと思います」と意気込んだ。

【U23アジアカップ兼パリ五輪最終予選】※日本時間
4月30日（火）準決勝　　  日本 2－0 イラク
5月3日（金） 3位決定戦　イラクVSインドネシア
5月4日（土） 決勝戦　　   日本VSウズベキスタン