ご紹介するのは、保護されたばかりの猫が人に少しずつ心を開き始めていく様子。人を信じていない保護猫はどうやって心を開いていったのでしょうか？
YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」に投稿されたのは、保護されたばかりの猫が人に少しずつ心を開いていく2ヶ月間の記録。
人を信じていない保護猫はどうやって心を開いていったのでしょうか？愛情にあふれて心温まる動画は55万5000回再生を突破し、「幸せをつかんで欲しい」「努力と優しさに涙が出ます」といった声が寄せられています。
人間不信の保護猫、景子さん
全く人馴れしていない状態で、投稿者さんの運営する動物愛護団体「キーテイル」にやってきた１匹の猫。「景子」さんと名付けられました。保護された当日の夜、景子さんはケージの隅で緊張気味に様子を伺っています。
不安そうな景子さん
数日経っても人がいると出てこず、ハウスの奥でじっとしている景子さん。人間へのトラウマがあるのか、ご飯も食べず怯えているようです。無理矢理触ることはせず、徐々に景子さんとの接触をはかっていくことに。
まだ怖がっている様子
だんだんと接触をはかってみる
まずはスプーンにのせたおやつをあげてみることに。お口の近くまで持っていっても、そっぽを向かれてしまい景子さんは食べてくれません。少し慣れたのかご飯は食べるようになってきた頃、スプーンからおやつを食べてくれました。嬉しい瞬間です。
おやつを食べてくれなかった景子さん
ついに食べてくれました！！
触られることにも慣れてもらおうとのことで、投稿主さんがケージの中の景子さんをナデナデしてみることに。不安そうながらも触らせてくれた景子さん。喜ぶ投稿主さんでしたが、突然強烈なネコパンチが炸裂します。
さわれた…！！
炸裂！全力威嚇
少しずつ心を開き始めました
前進と後退をくり返すような景子さんの家猫修行ですが、今度は直接おやつをあげてみることに。「シャァァ」と威嚇されますが、次の瞬間おやつを食べ始めた景子さん。ちゃっかり具合に投稿主さんも思わず笑ってしまったよう。
「シャァァァ」
威嚇の次の瞬間、おやつを食べました
次はおやつなしで触ってみますが、なんと威嚇されずにおひげを触ることに成功します。しばらくすると威嚇しましたが、景子さんにとってはかなりの前進です。まだまだ続く家猫修行ですが、投稿主さんの愛情に心を開き、景子さんが幸せになることを願わずにはいられません。
おひげを触れた！！
心を開いて幸せになれるといいね
投稿には「愛情をいっぱいもらい幸せになってね」「家猫修行頑張って」「真心、愛情伝わると思います」「少しずつ心を開いてくれてる」「愛情の深さに感動」「焦らず、少しずつ慣れてくれますように」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」には、投稿主さんが運営している動物愛護団体キーテイルの活動の様子の動画が主に投稿されています。大きな愛情を受けながら過ごす猫たちの姿を見ることができます。
写真・動画提供：YouTubeチャンネル「人生はねこだらけ【動物愛護団体キーテイル】」さま
執筆：伊藤 紀子
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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