ロンドン, 2024年5月20日 /PRNewswire/ -- コモディティインテリジェンスの世界的情報源であるICISは、第16回アジアベースオイルおよび潤滑油カンファレンスを2024年6月27~28日にシンガポールで開催すると発表しました。このイベントは、上級管理職が同業者、潜在顧客、業界のリーダーたちと交流する場を設け、業界の最新動向、イノベーション、ベストプラクティスについて知見を深める場となっています。
タイのエネルギー省鉱物燃料局長であるSarawut Kaewtathip博士が基調講演に登壇し、タイの燃料および潤滑油の市場を詳しく紹介します。同氏はまた、COVID-19後の自動車セクターにおける成長の機会について知見を披露し、ベースオイルおよび潤滑油業界が将来の発展をどのようにサポートできるかについて説明します。
このカンファレンスでは、ICISの精製部門主席アナリスト、Michael Connolly氏がカンファレンスだけのために用意した市場データも発表します。「アジアの価格は、他の地域に比べれば世界的な事件の影響を受けませんが、それでも影響はあります。このことは、アジア地域におけるグループIのさらなる撤退によって浮き彫りになっています。今回のカンファレンスは、知識を交換し、一堂に会して最新の業界動向を学ぶためのプラットフォームを提供するものですが、今後数年間の不確実な状況を乗り切る最善の方法を探す場でもあります。」
長城汽車(Great Wall Motors)の研究開発センタースーパーバイザーであるYan Chuang Zhao氏が「アジアにおける電気自動車のより広い展望」について語り、bpカストロールのアジア太平洋テクノロジーディレクターであるCharlotte Kehoe氏が「アジアにおける電気自動車の展望」について講演します。Kehoe氏は、この地域全体のデータセンターと液浸クーラントに関するビジネスチャンスについて、さらなる知見を提供する予定です。
第16回ICISアジアベースオイルおよび潤滑油カンファレンスの詳細またはカンファレンスへの参加申し込みについては、https://events.icis.com/asian-base-oils/をご覧ください。
ICISについて
ICIS(Independent Commodity Intelligence Services)は、化学市場とエネルギー市場にまたがり、データと分析をシームレスに提供することで企業を支援します。世界の主要コモディティ市場における価格情報と知見について信頼できる情報源であり、ベンチマーク的な存在です。独立性と透明性の高い同社の市場情報は、数多くの高度な意思決定を情報面から毎日支援しています。顧客は、価格査定、価格予測、需給ファンダメンタルズなどを含む公開データセットを通じて、交渉の圧力から解放され、より革新的に思考できるようになります。
150年以上にわたり、各市場をつないで世界の貴重な資源を最大限に活用することで世界の形を作ってきました。600人を超える専門家チームを世界各地に擁し、ロンドン、ニューヨーク、ヒューストン、カールスルーエ、ミラノ、ムンバイ、シンガポール、広州、北京、上海、ドバイ、サンパウロ、ソウル、東京、パースに拠点を置いています。
ICISは、時価総額782億ドル、40か国に3万人以上の専門家を擁するFTSE15企業、RELXの一部門です。
RELXについて
RELXは、複数の業界の専門家やビジネス顧客に情報と分析を提供するグローバルプロバイダーです。同グループは180か国以上の顧客にサービスを提供し、約40か国にオフィスを構えています。従業員は約3万3,000人で、その半数近くが北米に勤務しています。RELX PLCはロンドンに上場している持株会社で、RELXグループの52.9%を所有しています。RELX NVはアムステルダムに上場している持株会社で、RELXグループの47.1%を所有しています。株式は、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの証券取引所に上場しています。各証券取引所で使用しているティッカーシンボルは、ロンドン:REL、アムステルダム:REN、ニューヨーク:RELXおよびRENXです。時価総額はおよそ647億ポンド、755億ユーロ、819億ドルです。
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