株式会社グローリー・インターナショナル(東京都三鷹市)が2024年4月15日に発売した、麻炭塩「匠」(あさずみしお たくみ)。
「オメガポイント」ブランド新商品。中国・巴馬産「火麻茎」の麻炭と、伊豆大島の海水から作った焼塩をブレンドしています。1袋100g入りで、希望小売価格は税別880円。賞味期限は製造から5年間です。
日々の料理はもちろん、ファスティングのサポートアイテムなど、幅広い用途が提案されています。
グローリー・インターナショナルの商品開発
グローリー・インターナショナルでは、『発酵』、動物性原料不使用、防腐剤不使用、香料・添加物不使用といった『7つのフリー』へこだわり、商品を開発しています。製造時には、素材になるべく手を加えずに天然の状態で製品化して届けるよう、心がけているそうです。
商品はエステサロン様やクリニック様などで主に取り扱いがあり、美容や健康意識の高人に支持されています。
ファスティングの啓蒙活動にも取り組んでおり、麻炭塩「匠」を、同社の人気商品「酵素玄米黒テンペ粥」に組み合わせて使用することも提案されています。
麻炭塩「匠」について
麻炭塩「匠」は、麻炭と伝統塩の匠の技の、“奇跡の掛け合わせ”でできた塩。
麻(ヘンプ)は古くから人々と深いつながりのある植物で、衣服の生地はもちろん、食用もされてきました。日本では七味などの原料の1つとして使用され、近年では高い栄養価や必須脂肪酸バランスの良さからも注目されています。
グローリー・インターナショナルでは以前からこの「麻」に着目、中でも世界五大長寿村として知られる中国巴馬地区の人々が常食している、自生する火麻(ヒマ)を使用した商品開発に取り組んできています。
麻炭塩「匠」では、完全に自然に自生している「ワイルドクラフト」の「巴馬火麻の茎」を収穫し、原料として使用。
麻茎を麻炭にするため、宮古島で麻炭の研究・開発を行うブランド「cosmic HEMP(コズミックヘンプ)」の伊香賀(いこが)代表の協力のもと、“伊香賀式”で焼成を行い、最も好相性な塩を探して、伊豆大島の海水で作った“日本伝統の塩”をブレンドすることで、新しい“麻炭塩”を完成したそうです。
“伊香賀式”の麻炭は、麻茎をダッチオーブンに入れ800~900℃で焼成。特別な方法で炭化・熟成され、通常の炭に比べ柔らかいのが特徴。できあがった麻炭はサラサラでなめらかな口当たりになっています。
ブレンドする塩は、伊豆大島の清らかな海水をくみあげて、太陽と風と火の力を使った日本伝統の塩田製塩法。中でも古式壺焼製法を参考に、600度以上の高温で焼成しサラサラにした焼塩を使用。こだわりの塩作りで有名な『海の精』のうまみが、麻炭を引き立てます。
調理に使うと料理を美味しく引き立てるだけでなく、グレーの色合いでどのくらいかけたかがわかりやすく、減塩にもつながります。魚や肉の下処理にはサラサラで使いやすく、臭みも抜け美味しくなるそうです。
グローリー・インターナショナル「オメガポイント」シリーズ
なお、グローリー・インターナショナルの「オメガポイント」シリーズでは、ワイルドクラフトの麻の実を脱穀製品化した「巴馬火麻ナッツ」(150g入り=税込2160円)が人気。ごまのように活用できる商品です。
また、植物性でもアレルゲンリスクの低いヘンププロテインを小麦不使用で食べやすくバータイプにした「巴馬火麻プロテインバー」(1本=税込432円)もラインナップされています。