【深圳】中国、2024 年 5 月 29 日/PRNewswire/ ー 5 月 26 日、深圳で行われていたファーウェイ ICT コンペティション 2023-2024 のグローバルファイナルが閉幕を迎え、授賞式が行われました。今回のコンペティションには、80 を超える国と地域から 2,000 校を超える大学の学生 17 万人以上が集まり、これまでで最大のオフラインコンペティションとなりました。160 チーム余り、49 のさまざまな国と地域から集まった合計 470 名の出場者らは、国や地域での競争を勝ち抜き、今年 5 月23 日から 26 日の間に深圳で開催されたグローバルファイナルにやって来ました。
激戦を経て、9 ヵ国(アルジェリア民主人民共和国、中華人民共和国、ナイジェリア連邦共和国、パキスタン・イスラム共和国、ポーランド共和国、フィリピン共和国、タンザニア連合共和国、トルコ共和国、ウガンダ共和国) から集まった 19 のチームに、Practice and Innovation Competitions 大賞が授与されました。ベストソーシャルメディア・ポピュラリティ賞はパキスタンのチームが獲得しました。グリーンデベロプメント賞は中国とモロッコの 2 チームが受賞しました。Women in Tech アワードは、ケニア、マレーシア、モロッコ、そしてウガンダの 4 チームに授与されました。さらに、中国とフィリピンの 2 チームが、TECH4ALL Digital Inclusion アワードを獲得しました。
ファーウェイの Institute of Strategic Research の所長、Zhou Hong 氏は次のように述べました。「デジタル化といったテクノロジーの進歩が激しい中で、誰もが確実にその恩恵を受けられるようにするためには、すべての人がデジタルテクノロジーを利用できるよう保証することがきわめて重要であるとファーウェイは考えます」
ユネスコ教育担当事務 (Assistant Director-General for Education) のステファニア・ジャンニーニ氏は、「ユネスコは、デジタルテクノロジーと AI を使う場合に、すべての学習者と先生の基本権とサービス提供機関を支え、あらゆる人々にとっての包括的で公正な、そして開かれた、安全なデジタルの未来を推進することに取り組んでいます。ファーウェイのような長期にわたりサポートをしてくださるわれわれのパートナーの皆さまには本当に感謝しております」と述べました。
ファーウェイの ICT Strategy and Business Development Department のプレジデント、リッチー・ペン氏は、「ICT は、情報処理の世界におけるコーナーストーンです。われわれは、ファーウェイの ICT コンペティションを通じて、アイデアの競争や交換を行うためのグローバルプラットフォームを学生に与えることを意図しています」
ファーウェイは同 26 日、ICT Accelerating Education Transformation サミットも開催しました。このサミットで、ファーウェイは、24 名のインストラクターに「ファーウェイ ICT アカデミー最優秀グローバルインストラクター」の称号を授与しました。今年初めて授与されたこのアワードは、インストラクターによる人材開発に対しての重要な功績に感謝を示し、最も明晰な知性でさえ、いかにさらにその上を目指すことができるかを示すロールモデルとして彼らを評価することを意図しています。こうしたロールモデルは、ICT 人材エコシステムの持続可能な開発の推進に役立ちます。
ファーウェイの ICT コンペティションは、ファーウェイが主催する、全世界の大学およびカレッジの学生を対象とした年次コンテストです。コンペティションを通じ、ファーウェイは学生に対し、健全な競争とアイデアの交換の場としての国際的なプラットフォームの提供を意図しています。2015 年に開始して以来、本コンペティションは、学生たちの ICT の知識および実践的なスキルの向上に寄与し、その間、新たなテクノロジーとプラットフォームの使用により彼らのイノベーションの能力も伸ばしています。最終的な目標は、テクノロジーの開発を推進し、世界中のデジタル・インクルージョンを円滑にすることです。