保護司殺害事件を受け自民党が緊急提言　自宅以外の面接場所を確保など

滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件を受け、自民党はきょう、保護司の安全確保に向けた緊急提言を取りまとめました。

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滋賀県大津市で先月、保護司の新庄博志さん（60）が殺害された事件では、保護観察中で新庄さんが担当として支援してきた飯塚紘平容疑者（35）が殺人の疑いで逮捕されています。

この事件を受けて、自民党はきょう、「保護司制度の根幹を揺るがす深刻な事態」として、保護司の安全確保に向けた緊急提言を取りまとめました。

提言では、▼保護司やその家族の不安解消に向けて万全の対策を講じること、▼自宅以外の面接場所を確保するなど保護司の安全面に関する点検を早急に行うことなどが盛り込まれました。

自民党はこうした提言を今週中にも小泉法務大臣に申し入れる予定です。