日本維新の会が岸田総理への問責決議案を提出の方針　政治資金規正法の改正案の採決に反対へ

政治資金規正法の改正案をめぐり、与党側はきょうの参議院の特別委員会で採決をおこなう方針ですが、日本維新の会は岸田総理に対する問責決議案を提出する方針を決めました。

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衆議院では改正案に賛成した日本維新の会ですが、先ほど役員会を開き「約束を反故にされた」などとして岸田総理への問責決議案を提出し、採決に反対する方針を決定しました。

参議院の特別委員会は先ほど始まり、岸田総理も出席して質疑が行われています。

国会議員に毎月100万円支給される「旧文通費」の改革をめぐり、日本維新の会の馬場代表は先ほど開いた会見で、「とても一国の総理を任せられない」と述べ、岸田総理への問責決議案を提出すると明らかにしました。

ある自民党幹部は「何時になっても、きょうのうちに法案を通す」と話すなど強気の姿勢を崩さないまま、きょうの採決を迎えることになりそうです。