【がん闘病】森永卓郎さん "歩きが遅い・転倒禁止" で懇願 地下鉄の階段「元気な人は真ん中を」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-06-18 17:09
【がん闘病】森永卓郎さん "歩きが遅い・転倒禁止" で懇願 地下鉄の階段「元気な人は真ん中を」

18日、経済アナリストの森永卓郎さんがラジオ番組に出演し、がん闘病中の体調について語りました。

【写真を見る】【がん闘病】森永卓郎さん "歩きが遅い・転倒禁止" で懇願 地下鉄の階段「元気な人は真ん中を」

司会者に「体調どうですか」と訊かれた森永さんは「がんマーカーも上がってない」「拮抗状態が続いてるんですけれども」と、がんそのものは現状維持としながらも「最近食べられる量がかみさんの3分の1ぐらい」「体力が落ちてきて」「歩くのがめちゃくちゃ遅いんですよ」と、苦労を明かしました。

森永さんは「80代90代の高齢者と同じぐらいのスピードで歩いてます」と語り、司会者が「ご高齢の方が歩いてゆっくり歩いてるんだったら、やっぱり配慮しなきゃ」と応じると、森永さんは「東京の地下鉄で階段登ってるとね」と、階段での問題に触れ、「私、転倒禁止なんで手すりのある一番隅っこを歩かないといけないんですけど」「みんな端っこ歩きたがる」「普通の若い人たちも」と、階段の脇側が混雑すると嘆きました。

そして「人の後ろで "何だこいつ遅いじゃん" みたいな」とプレッシャーをかけられるような状況に遭うこともあるとして、思わず「元気な人は真ん中を歩けって」と本音を明かしました。

森永さんはさらに「杖もついてるし、ヘルプマークもつけてるので、もう見たらわかる」「好きでゆっくり歩いてるんじゃないんだけど」と、苛立ちをあらわに語り、司会者たちも「速い人は(手すりを)譲るべき」と応じていました。

【担当:芸能情報ステーション】

×