「水母」という漢字、あなたは読むことができますか?
「水」という漢字が含まれていますが・・・、なにをあらわしているのでしょうか?
この「水母」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「水」「母」の基本の読み方
まずは、「水」「母」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
水:みず・スイ
母:はは・ボ・モ・ボウ
この通常の読みから、「水母」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「水母」の正しい読み方は?
「水母」、その正しい読み方は「クラゲ」でした!
クラゲを指すことは同じですが、「すいぼ」と読まれることもあります。
「クラゲ」は、海の中をゆらゆらと浮遊して移動する生物。
骨がなく、傘の形をした寒天質の体を伸縮させて動きます。
クラゲには目がないことから、エビが寄り添って道案内をしていたという中国の伝承から、クラゲが母でエビが子の親子のようだという意味合いから「水母」と表記されるようになったという説もあります。
ちなみに、クラゲには「海月」という漢字表記もあります。
こちらは、海に浮かぶクラゲの姿を月に例えたのが由来ともされています。