猫との暮らしは温かく、私たちの日常を豊かにしてくれます。生き物を飼う大変さを感じることもありますが、それでも猫の存在は、何ものにも代えがたいものです。ときには飼い主さんの生き方までプラスに変えてくれる猫ですが、いったいどんな「良い変化」がもたらされるのでしょうか?本記事では、飼い主さんに起こり得る3つの変化をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
1.癒しの力で「心」が安定する
猫とのふれあいは癒しに満ちており、触れるだけで、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されることが分かっています。
オキシトシンが作用することでストレスが減少するため、心の安定につながります。
そう聞くと、仕事や学校から帰ってきたときに、すぐさま猫に触れたくなる理由も納得でしょう。
また、猫の「ゴロゴロ音」にもリラックス効果がありますので、ぜひ積極的に聞いてみるとよいでしょう。
しかし、一方的に癒しを求めるだけにならないよう心がけたいものです。
飼い主さんからマッサージをしてもらうと、猫もオキシトシンが分泌されるようですので、飼い主さんからも、ぜひ癒しを与えてあげてください。
2.猫をきっかけに「ご縁」が広がる
猫をきっかけに広がるご縁も多いものです。
例えば、愛猫の写真をSNSに載せたことをきっかけに、猫飼いさんや猫好きさんと仲良くなったような経験はありませんか?
なかには、猫に関係する豆知識を共有している発信者もいるので、新たな発見にも出会えるかもしれません。
もちろん、身近にご縁が潜んでいることもあるでしょう。
人は、共通点がある人を好む傾向があるゆえ、職場や学校で知り合い程度だった人が「猫好き」と知ると、一気に関係性が深まるに違いありません。
さらに、猫好き界隈で浸透している「ねこねこネットワーク(NNN)」のターゲットになれば、猫が定期的に派遣されるとも言われており、ご縁はどこまでも広がっていきそうです。
3.猫のために「社会貢献」を始める
猫と暮らし始めてから、猫に対する見方が変わる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
愛猫はもちろん、たくさんの猫の幸せを意識するようになるかもしれません。
実際、猫を飼ったことがきっかけで「保護猫活動」を始める人も珍しくありません。
主体的に活動することまでは難しくても、寄付への協力、チャリティーグッズの購入といった、個々にできる支援から取り組んでいる人も多いものです。
そのような社会貢献があって、猫の殺処分数は年々減少していますが、殺処分ゼロを目指して、今後も奮闘していきましょう。
いずれはトルコのイスタンブールのように、どんな猫も愛される社会になることが理想的ですね。
まとめ
猫に出会ってしまったら、もう後戻りはできません。
飼い主さんの心が安定するばかりか、人や新たな猫とのご縁も広がり、さらには他の猫まで幸せにしたいとまで考えさせてくれます。
「保護猫活動」などの社会貢献は、猫と人の共生につながる一歩になります。
猫がいてくれることは、当たり前のようで当たり前ではありません。
これからも共に支えあい、猫の一生を見守り続けてあげてください。
関連記事
・猫が『出張から帰ってきた主』に見せた反応…翌朝の光景が微笑ましすぎると401万再生「いいなぁ~」「癒やされるね」の声
・猫が人間に『好影響』を与えること5つ
・「オナラをした猫」にママが『オナラした?』と聞いてみたら…まさかすぎる反応が34万8000再生「豪快でワロタ」「大爆笑」
・猫が見つめる理由とは?飼い主をじっと見る9つの心理
・猫が顔の近くで寝る4つの理由と飼い主への信頼度