人々の心を癒す「認定セラピスト」は7歳の猫♡SNSでも大人気でフォロワーは1万人超! 米国

2024-07-05 06:00

米国に住む猫は正式に認定されたセラピストで、学校や老人ホームを訪問して人々の心を癒し続けています。SNSでも人気のこの猫には世界中にファンがいて、インフルエンサーとしても活躍中です。

小さかった猫が、人気のセラピストに

長毛種のグレー猫

画像はイメージです

7歳の猫「Sputnik」はとても仕事熱心なセラピストで、老人ホーム、学校、企業イベントなどに出かける毎日です。この猫にはFacebookとInstagramに約1万5千人のフォロワーがおり、たいへんな人気者です。

Napervilleにある自宅では飼い主のSonyaさん・Curtさん夫婦とともに暮らしており、ほかに2匹の同居猫もいます。

SonyaさんはSputnikをペットカートに乗せて、どこへでも連れていきます。もともとこの猫が生まれて3日目に、保護されていた「Naperville Area Humane Society」から彼女が自宅へと引き取ったのがきっかけでした。Sonyaさんはこの団体で10年近くもボランティア活動をしていたのです。

この猫はきょうだいたちの中で一番体が小さく、当時体重はわずか113グラムしかありませんでした。通常子猫が去勢・避妊手術のできる体重(3.6キロ)に達するまでには8週間かかりますが、この猫の場合は13週間もかかったのです。

その間、愛情を注いで育てたSonyaさんたちはすっかりこの子が気に入り、家族に迎えることにしたのです。

学校や老人ホームで活動を展開

女性たちとふれあいの時間をもつ猫

画像はイメージです

Naperville Area Humane Societyが動物セラピー養成講座を開くと知ったとき、彼女は生後4ヵ月だったSputnikを参加させることにしました。

セラピー猫は、正式に認定されても犬のように病院で活動することはできません。その代わり、高校や大学、地元の老人ホームやホスピスなどでサービスを提供する仕事に従事するのです。

現在Sputnikは月に5~10回ほど施設を訪問して活動しています。

「訓練内容は、犬の場合とほとんど同じです。猫たちはハーネスとリードの装着に慣れる必要があります。Sputnikの場合は問題ありませんでした。わたしはこの猫をつれて街や施設を訪れ、騒音なども気にしないように訓練したのです」

訓練には3ヵ月半かかりましたが、いまではハーネスやバンダナを着けられると、「いざ出勤」と心得たSputnikが、いそいそと車に乗り込みます。

「セラピー動物のうち、猫はたったの5%しかいません。大部分は犬で、ほかに馬もいます」というSonyaさん。

「よく『猫がセラピー活動をできるとは思わなかった』『入院中に猫セラピーを受けたいのに、なぜできないのか』などと聞かれます。わたしのことをキャットウーマンとよぶ人もいますね。ハンドラーとして大切なのは、猫と強い絆をもつこと。わたしには、猫の安全を確保し、猫が安心して活動できる環境をつくるとともに、猫の健康と外見の美しさを保ち、SNSを運営していく義務があるのです」

SNSでも人気者に

猫とふれあう家族

画像はイメージです

この猫のFacebookページは2019年に立ち上げられました。ほぼ毎日内容が更新されていて、世界中にフォロワーがいるほど人気です。より多くの人々が閲覧してくれることで入ってくる収益金を使って、先日のSputnikの誕生日には、Naperville Area Humane Societyのために350ドル(約5万5千円)の寄付をすることもできました。

コロナ禍ではセラピー活動ができなかったSputnikですが、訪問していた施設に写真や電子メールを送って人々を励まし続けました。連絡を受けた人々は、とても喜んでいたようです。

「フォロワーの多くは60歳以上の女性ですが、10代の若者もいます。投稿に『いいね』をもらうとうれしいですね。セラピー患者から個人的にメッセージを受け取ることもあります。バスに乗っているときにパニック発作が起きたある人は、携帯電話でSputnikの写真を見ることで気持ちを落ち着かせ、何とか切り抜けることができたそうです」と彼女。

セラピー活動に従事していないときは、Sputnikはごく普通の家猫です。1日平均16時間を睡眠に費やし、体を舐めたりおもちゃで遊んだりして過ごしています。テレビでバスケットボールの試合を見るのも好きで、とくにイリノイ大学チームのファンのようです。音楽鑑賞もお気に入りの趣味で、Cat Stevensが好きだといいます。

「Sputnik」のFacebookとInstagramでは、そんな日常風景や、施設でのセラピー活動の様子を見ることができますよ。

出典:Decent: Felines can be trained to be certified therapy cats, as 7-year-old Sputnik can attest

関連記事

猫が『生まれて初めて』鏡の中の自分と対面した結果…理解できない状況に困惑する"リアクション"が可愛すぎると話題
少食気味の子猫に『猫用離乳食』を与えてみたら…"まさかの反応"が可愛すぎると3万6000再生「違いがわかるにゃんこ」「美食家だ」
猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
お腹をすかせた猫が『待ちきれなくなった』結果…まるで"ガイド"のように誘導する姿が可愛すぎると56万5000再生「お利口さん!」
猫が構ってほしくて…大好きな母に見せた『可愛すぎる行動』が52万再生「あ、あざとい…」「この世のものとは思えない可愛さ」

  1. JR宇都宮線の架線断線は架線の張り替え工事計画の誤りが原因 平行する2本のうち張り替えが必要のない方張り替え 作業員と工事計画者の認識に齟齬 JR東日本
  2. 「インクルーシブデザイン」とは?難病や障がいのある当事者と企業の開発者によるワークショップ「つくるをひらく」
  3. 【 浜崎あゆみ 】 愛犬とのショットに ファン反響 「可愛い♥癒される」「見てるだけで幸せですっっ♥」
  4. 【 りくりゅう 】 武井壮 ミラノ五輪ペアの金メダル獲得を祝福 「金メダルシーン 最高に美しいな」日本フィギュア史上初の快挙に感動
  5. 春の新生活商戦スタート!今年のトレンドは「安さ」「AI」 物価高で“安く揃えたい”ニーズ高まる AIが分析“自分にあう寝心地”のマットレスも
  6. 【 りくりゅう 】 松山ケンイチ 逆転金メダルを祝福 「りくりゅうに出会えて良かった。おめでとう!そして、ありがとう!」
  7. 区が保有のプールや体育館など 子どもの利用「無料」に 18歳以下対象で7月から 東京・品川区
  8. コメの業者間での取引価格が3か月連続で下落 在庫水準の高まりで
  9. 【 千葉ゴウ 】 脳梗塞で入院治療中のアイドル・鈴木愛來にエール 「脳梗塞に負けないで下さい 同じ病気の者として、応援してます」
  10. ツヤツヤな毛並みを持つ『ブラック色の猫種』4選 性格の傾向や魅力あふれる特徴をご紹介
  1. 【 訃報 】声優・俳優の池田勝さん(83) 心不全で死去 洋画吹替・アニメ作品「ヤッターマン」など数多くのタイトルで活躍
  2. 【 SILENT SIREN 】 黒坂優香子 妊娠を発表 「新しい命を授かりました」「また元気にステージに戻ってきます!」
  3. 帰宅が遅くなったので『見守りカメラで犬を確認した』結果→ドアの前で…飛んで帰りたくなる光景に9万いいね「泣いちゃう…」「まさに忠犬」
  4. 盗んだバイクでひったくりか 「会社の出張に行く予定だったが…」30歳男を逮捕 女性が120m引きずられ大けが 警視庁
  5. 【 釜井美由紀 】 行政書士試験に合格 育児と両立し難関突破「スキマ時間を見つけてコツコツ勉強」
  6. 悲願の金へフィギュア坂本花織が五輪最後のリンクへ 女子団体パシュートは“女王奪還”へ髙木美帆が挑む【大会12日目みどころ】
  7. “30年に一度レベル”記録的少雨 東北地方の太平洋側~九州南部で 「大規模な林野火災が起こりやすい状況」気象庁が注意呼びかけ
  8. 広島カープ・羽月隆太郎容疑者を起訴 「ゾンビたばこ」を使用した罪で
  9. “米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度PFAS 住民の血液からアメリカの学術機関の指標の110倍超を検出 汚染源は未だ特定されず調査のハードルは?【news23】
  10. 花火・爆竹「解禁」で6年ぶりの“中国らしい春節” 街のいたるところから絶え間なく打ち上げ
  11. 悲願の金に戸塚優斗「報われるよって伝えてあげたい」、小野光希「ピーク合わせられた」山田琉聖「4年後に向けて」スノボHPメダリストが帰国【オリンピック】
  12. 証券口座乗っ取り相場操縦の罪 中国籍の男が起訴内容認める 検察側は懲役3年・罰金400万円・追徴金約7800万円求刑 東京地裁