元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新し、自身の状況・心境などを綴りました。
佐野さんは5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。
6月26日には、心臓弁膜症の治療のため、転院したことを明かしていました。
【写真を見る】佐野慈紀さん「ミーハーなワシは高い所も好き」病室からの景観で心も上向く 今年5月に右腕切断手術
佐野さんは「昨日は心臓の検査でした。やったのは心臓核医学検査というもの。」と明かしました。今回は手術ではなく保存的治療とのことで「心臓の状態や動きを調べ、狭心症や心筋梗塞 心筋症などの病気の有無やその程度を診断します」と、検査の概要を伝えています。
そして佐野さんは「実は病室を移動しました。症状が安定しているので一般病棟へ。」と、安堵が伝わってくるような筆致で明かし「何と17階にあるので景観がすばらしい。」「ミーハーなワシは高い所も好きなんで」「窓を覗くのが楽しくなってます笑」と、上向く気持ちを明かしています。
佐野さんは「リハビリもやれる事が増えてきているので」「心も穏やかにしていますね。」と、日々の務めに着実に取り組んでいることをうかがわせており、「実生活に戻る希望が湧いてきます。」と、静かな希望を告げ、「糖尿病は恐ろしい」「みんなかがや毛~」と、読者に呼びかけています。
佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
【担当:芸能情報ステーション】