東京消防庁によりますと、きょう都内では午後9時時点で、3歳から98歳までの198人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。昨日より65人増え、今年最多の人数だということです。
このうち、八王子市の住宅からは家族からの通報を受け80代の男性が救急搬送されましたが、意識不明の重体です。
また、▼70代と80代の男性3人が重症、▼男女53人が中等症、▼男女141人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、適切に冷房や扇風機を利用するなど対策を徹底するよう呼びかけています。