レギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、およそ9か月ぶりの高値となる1リットルあたり176円20銭となりました。
資源エネルギー庁によりますと、今月8日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、1リットルあたり176円20銭で、前の週より60銭高くなりました。
3週連続の値上がりで、去年10月以来、およそ9か月ぶりの高値です。
夏の観光シーズン到来による需要拡大や、円安の進行などが原油価格を押し上げたことが影響しました。
石油情報センターは来週のガソリン価格について、政府のガソリン補助金の増額が原油価格の上昇を上回る見込みであることから、値下がりを予想しています。