愛猫を亡くしたら、私どうなっちゃう…?『ペットロス』考えられる3つの症状と予防法

2024-07-20 11:00

愛猫が亡くなってしまうことは、筆舌に尽くしがたい悲しみをもたらします。家族である愛猫を失った辛さとストレスから、飼い主の心と体に様々な悪影響を及ぼすのです。今回は、「ペットロス」の考えられる症状と予防法について解説します。

1.突然涙が止まらなくなる

ペットの写真と骨壺

「ペットロス」に陥った飼い主で多く見られるのが、ふとした瞬間に亡くなったペットのことを思い出してしまい、涙が出て止まらなくなってしまう症状です。

愛猫が好きだったおやつ、お気に入りのおもちゃ、よく見ていた景色などを思い起こすと悲しみが溢れ出てしまいます。喪失感や深い悲しみから、集中力ややる気が低下してしまい、学業や仕事に支障をきたすこともあるほどです。

愛猫と一緒にいた時間が長かった方や後悔の念がある方などが陥りやすく、症状が悪化するとうつ病などの精神疾患に至るケースもあります。

2.食欲がなくなる、過食してしまう

ペットの遺影

愛猫の死をずっと受け入れられずにいたり、現実を拒否していたりするなど精神的に不安定になると、食欲不振につながることがあります。

  • 食べたい気持ちがわかない
  • 食べてもおいしいと感じない
  • お腹が空かない

悲しみが癒えてくると食欲も戻ってくることがほとんどですが、長い間食欲がない状態が続いてしまうと、心身ともにさらに弱ってしまいますので心療内科を受診しましょう。

一方で、強いストレスにさらされて過食に走ってしまう方もいます。ひどい場合では、過食症や拒食症へと発展する可能性もあるので注意が必要です。

3.眠れなくなる

愛猫を思い出して眠れない女性

寝入ろうとすると愛猫のことを思い出してしまったり、亡くなった時のことを思い出してしまったりして眠れなくなってしまう方もいます。

十分に眠れていない状態が続くと脳が休息できず、思考力や記憶力の低下が起こりミスや事故につながるほか、高血圧や糖尿病など健康上の問題が起こるリスクも跳ね上がるのです。

眠れない時には、目を閉じてゆっくりと深呼吸をするだけでも脳が休まり、70%の睡眠効果を得られるといわれています。「眠れなくてもいいや」とある意味開き直ることで案外すんなり眠れる時もありますよ。

ペットロスを和らげるための予防法

膝の上でくつろぐ猫

愛猫を大切に思っていたからこそ起こってしまうペットロス。ペットを亡くしてから1ヵ月未満で回復できる場合や、数ヵ月~1年単位と長期的に続いてしまう場合もあるなど、人によって期間はバラバラです。

もちろんペットロスを完全に防ぐことは難しいですが、事前の心構えや飼育時の心がけなどで、ペットロスを経て自分自身の心がより成長できるような機会にすることはできるでしょう。

もしご自身が酷いペットロスになりそうな場合は、まずは愛猫が亡くなる前に、できるだけペットロスにならないため(軽く済ませるため)の予防法を試してみることをおすすめします。

  • 「愛猫は自分よりも早く寿命がくる」ことを改めて認識する
  • 日頃から後悔のないようにお世話をしたり愛情を伝えたりする
  • メリハリをつけた接し方をする
  • 愛猫の映像や写真を残しておく
  • ペットロスの症状や心理状態を調べておく

愛猫が亡くなってしまってからは、一緒に暮らしてくれたことへの感謝をたくさん伝えて思い切り泣きましょう。

たとえば、保冷処理をして数日一緒に過ごしたり、愛猫の体を撫でながら感謝の気持ちと愛情を満足するまで伝えたりするのはいかがでしょうか。

また、愛猫との想い出や悲しい気持ちを家族や仲間に聞いてもらう、悲しみに浸る期間を決め、期間中は思い切り悲しむ(泣く)など、自分に合う乗り越え方は人によってさまざまです。まずは自分をじゅうぶん労わった上で、自分に合った乗り越え方を探してみましょう。

まとめ

愛猫を思い出して悲しんでいる女性

「ペットロス」は症状の違いや継続期間の違いはあれど、どの飼い主にでも起こり得ます。毎日きちんとお世話をしたり、たくさんコミュニケーションを取ったりして、家族の一員だと大切に思っているからこそ亡くした時の喪失感や孤独感は相当なものです。

ペットロスになると「涙が止まらない」「食欲不振・過食」「不眠」といった症状があらわれ、精神的に不安定な状態がひどくなるとうつ病などの精神疾患につながることもあります。

つらいペットロスを少しでも和らげるためには、猫と人間の平均寿命は大きく違うこと、日頃から後悔のないよう接していくこと、適切な距離感でメリハリをつけて接していくことが大切です。

亡くなってしまった愛猫にはたくさん愛情と感謝を伝えるようにし、いつしか一緒に過ごした時間をあたたかい気持ちで振り返れるようになれれば、きっと愛猫も安心してくれることでしょう。

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