始まったばかりの夏休みにも大きな影響が出ました。保守用車両同士が衝突し脱線した東海道新幹線は、現在も一部区間の上下線がストップしたままです。復旧作業が続く事故現場から中継です。
【動画】東海道新幹線、浜松-名古屋間の上下線が始発からストップしたまま 復旧作業が続く事故現場から中継
現場は東海道新幹線豊橋駅と三河安城駅の間の上り線で、JR東海によりますと、きょう午前3時半すぎ、線路に敷くための石を積んだ保守用車両が、同じ線路上で止まっていた別の保守用車両に追突。2つの車両はともに脱線し、自力で走行できなくなりました。
この事故の影響で、追突した車両の運転士と作業員のあわせて2人が軽いけがをしています。
保守用車両は2台とも衝突現場から撤去されましたが、東海道新幹線の上下線、名古屋駅から浜松駅間での運転見合わせは続いています。
JR東海によりますと、復旧作業は午後7時頃まで続く見込みで、きょう中の運転再開を目指しています。