バレーボールの男子日本代表が27日に初戦を迎えるパリオリンピック™の会場で現地時間24日に初練習を行った。初戦のドイツ戦は午前9時ということを練習も同じ時間に設定され、照明の当たり方を確認するなど着々と試合に向け準備していた。
フリップ・ブラン監督（64）は「やはり朝9時にバレーボール選手がプレーするのは、非常に難しいと思いますが、ドイツチームもこれは同じ条件」と話し、「この時間に合わせて練習や早く起きたりとか、その後の動きというのを練習してきました」と準備にぬかりはない。さらに「そこは仕方ないし、9時にハイパフォーマンスを持ってこられるようにしたい」と気合が入る。
またフランス出身のブラン監督は「はじめは英語を話していたので、フランス人だと気づいてもらえなかった」と冗談をいうほどリラックスした様子。「当然ここでフランス人としての気持ちはありますけど、まずはチームとして、ドイツ戦、アルゼンチン、アメリカ戦というところにフォーカスして戦っていきたい」と本番に向け集中している。
