猫と暮らしてみて初めてわかる『理想と現実』3つ 実際はそんなに甘くない?

2024-07-26 20:00

愛猫を実際に迎え入れる前に、期待や想像を含め、アレコレと思いを巡らせた飼い主さんも多いことでしょう。今回は、猫ライフで起こりがちな理想と現実のギャップについて考えます。とくに、これから猫を飼いたいと願うみなさんの参考になれば、うれしい限りです。

1.甘えん坊→ツンが過ぎる!

女性とベッドの猫

猫はツンとデレの成分量の違いにより、大きく分けて「甘えん坊」「クール」、2つのタイプに分かれます。前者の代表的なイメージは、以下の通りです。

  • 名前を呼ぶとサッと駆けつけ、膝の上でゴロン
  • 抱っこLOVEでいつでも喉をゴロゴロ
  • いつもピタッと寄り添ってくれる
  • 帰宅時は必ずお出迎え
  • 夜は布団やベッドに入ってきて添い寝

しかし、現実は…。

いくら呼んでも一切スルーで、抱っこや膝の上も断固拒否。常に一定の距離を保ち、パーソナルスペースに踏み込もうとすると、シャーッと威嚇を繰り返します。

帰宅時も「あんた、誰?」というような冷たい視線を送るのみです。夜になると、自分で見つけたお気に入りの場所にさっさと引っ込んで、添い寝の期待感を容赦なく打ち砕きます。

飼い主さんは、きっとある種の衝撃を受けるかもしれません。

「これほどツンが濃厚だとは…」

2クール→ベタベタが過ぎる!

にらむ猫

一方、猫はもともと気まぐれでツン・モードがデフォルト、と達観している飼い主さんは、おそらく、こんな愛猫ライフを想像していることでしょう。

  • つかず離れずの関係がベスト
  • 留守番だって立派にこなせるはず
  • 甘えてくるのは気が向いたときだけで十分
  • ごはんの好き嫌いは想定内
  • 単独主義の猫はひとり寝が基本

実際にいっしょに暮らしてみると…。

愛猫が常に密着ニャンマーク(マンマーク)し、トイレや風呂も心配してついてきます。長時間の外出後、帰宅すると、寂しさとストレスのあまり、軽く暴動が勃発。

隙さえあれば、ナデナデや抱っこを強要し、料理中も肩に登ってきます。ごはんは好き嫌いなく大食漢で、むしろ健康が気になるほどです。夜になって読書しようと思っても、ベッドで腕枕しないと寝てくれません。

憮然としているかと思いきや、愛猫を腕枕しながら、飼い主さんは満面の笑みです。

「かわいいでちゅね~」

3.ほどほど猫ライフ→愛猫中心の生活!

家族と猫

猫といっしょに暮らすと、習慣だけでなく、ライフスタイルそのものも変わってしまう飼い主さんが数多くいるようです。

代表的な変化は、旅行はもちろん、外食もめったにしなくなることです。友人からの飲み会のお誘いも丁重に断るのが日常茶飯事。仕事終わりは、まっすぐ自宅へ直行し、美味しい焼き鳥の代わりに、愛猫のモフモフで元気をチャージします。

エアコンの設定温度は愛猫ファーストが当たり前です。清潔感キープと誤飲防止のため、こまめな掃除と整理整頓が日々のルーティンに加わります。

おまけに、愛猫のタイムスケジュールに合わせ、毎日、規則正しく早寝早起き。休日になると、決まって昼過ぎまで寝ていたとは思えないほどです。

気づけば、いつの間にか、自分中心から愛猫中心の生活へシフトしています。武器も使わず、粘り強い交渉もなく、ただ普通にいるだけで、人間の暮らしぶりを大きく変える。愛猫は、小さな革命家です。飼い主さんの人生に予期せぬ変革をもたらします。

まとめ

横たわる猫

猫との生活は、毎日のお世話や抜け毛の処理、健康管理など、大変な面もあります。どんな飼い主さんも、多かれ少なかれ、理想と現実の問題に直面しているはずです。

たとえ当初のイメージと違っていても、そのギャップを面白がれたら、お互いに良好な関係を築けるかもしれません。愛猫による生活の変化を楽しみながら、みなさんも幸せな日々を満喫してみてください。

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