東京・豊島区で違法に客引きをして、男性客2人を入店させたなどとして、キャバクラ店の元従業員の男ら2人が警視庁に逮捕されました。
【動画】東京・池袋のキャバクラ店に客引きを使って入店させたか 元従業員(24)ら2人逮捕 警視庁
逮捕されたのはキャバクラ店の元従業員・内藤海斗容疑者(24)です。
内藤容疑者は今年2月、東京・豊島区池袋の路上で違法に客引きされた男性客2人を自身が働いていたキャバクラ店に入店させた疑いがもたれています。
警視庁は、執拗につきまとい客引きをした疑いで、キャッチの川島弘治容疑者(46)も逮捕しています。
警視庁によりますと、このキャバクラ店では客との間に金銭トラブルなどが相次いでいて、警視庁が客引き状況などの捜査を進めていました。取り調べに対し、内藤容疑者は「覚えていません」と容疑を否認し、川島容疑者は「客引きをしていましたが、その日の出来事は今は思い出せません」と容疑を一部否認しています。
池袋警察署の管内では客引きに関する110番通報が去年の1年間で396件あり、警視庁は注意を呼びかけています。