1年前、お腹がぽっこりしている猫を保護した投稿者さま。初めは「妊婦猫かと思った」といいますが、いざ保護してみると…?保護猫さんの衝撃的な出会いから現在までをまとめた動画が話題です。
Instagramに投稿されたある保護猫さんの保護から現在までをまとめた動画が話題に!妊婦猫のようにぽっこりしたお腹の猫さんと衝撃的な出会いを果たした投稿者さま。現在に至るまでの動画は再生数49万回を突破し、「ほんとに奇跡」「仲良く幸せにね」といった祝福のコメントが殺到しています。
1年前に出会ったぽっこりお腹の野良猫さん
Instagramアカウント『僕の名前はデブ@YouTube』さまに投稿されたのは、投稿者さまが1年前に出会ったという保護猫さんのお話です。
2023年2月の大寒波の日、ボランティアさんによって投稿者さまの元へと連れられて来たのは、お腹がぽっこりと大きく膨らんでいるところを保護された野良猫さんだったそう。
大きく膨らんだお腹を見て、投稿者さまを含む全員が「妊娠しているのだろう」と思い確認してみると、なんとオス猫だったことが判明!
衝撃的な事実と共に「じゃあ、この大きく膨らんだお腹は何?」「一体このお腹の中に何が入っているの?」と強い不安を感じた投稿者さまは、すぐに動物病院へと連れて行ったのだそうです。
1Lのおしっこが溜まり自力で排尿できないことが発覚
受診した動物病院で獣医さんに見てもらったところ、なんと彼の膀胱には1Lものおしっこが溜まっていたのだとか!通常、猫の膀胱許容量は60~100mlと言われているそうで、明らかに溜めすぎだということがわかります。
獣医さんの話によると、これだけおしっこが溜まっているということは、5日間ほどおしっこがでていなかったのでは、とのこと。
さらに険しい顔つきで「マズいな」「恐ろしい尿毒症を起こしている可能性が大いにある」と告げられたといいます。尿毒症とは、最悪の場合には死に至る恐ろしい症状のため、大きな不安を抱えながら検査をすることになったのだとそう。
無事手術も成功!サポートを受け幸せに暮らすことに…
しかし検査の結果、尿毒症ではなかったという猫さん。これだけおしっこが溜まっていて尿毒症になっていない猫さんに、獣医さんも驚きながら「奇跡の子だ」と仰ったのだそうです。
しかし、自力で排尿できない排尿障害を患っていたため、人工尿道を入れるための大きな手術を3回行うことに。こうして無事に人工尿道を手に入れた文太くんは、その後、投稿者さまのご自宅へと迎えられたといいます。
現在、「文太」くんと名付けられた猫さんは自力で排尿できないものの、飼い主さんに手伝ってもらいながら元気に堂々とした姿で幸せに暮らしているとのこと。
飼い主さんはそんな文太くんの力強い姿を見て「私たち人間が沢山の勇気をもらいました」「文太に出会えたことに心から感謝しています」と語ってくれました!
衝撃的な出会いを果たした文太くん。数々の試練を乗り越え、幸せなお家に迎えられて元気に過ごす姿はInstagramでも大きな話題に。
再生数は49万回を突破し、投稿には「本当に愛らしい」「このお家に来るべくして来たんだな」「幸せな顔してるし、寝顔もいい顔」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント『僕の名前はデブ@YouTube』の投稿者さまは、保護した犬猫48匹と共に暮らしているそうです。アカウントには、そんな彼らの賑やかな日常が投稿されているので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
文太くん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供: Instagramアカウント「僕の名前はデブ@YouTube」さま
執筆:しおり
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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