「散歩自体は嫌いではないと思うけど、どうも愛犬は散歩をしていても楽しくなさそうな気がする…」そんななんとなくのお悩みを持つ飼い主さんは少なくありません。そしてそのなんとなく感じていることは結構その通りだったりもします。
愛犬が楽しそうに散歩をしない考えられる原因
愛犬が楽しそうに散歩をしない原因として考えられることはいろいろありますが、よくあるケースが以下のようなものです。
- ハーフチョークなど首に装着する器具とリーシュで与えられる刺激
- ハーネスが身体に合っていない
- その場所自体があまり楽しめる環境ではない
- 気温が犬にとって熱すぎたり寒すぎたりする
- 場所は大丈夫だが苦手な対象が存在する
特に首輪にリーシュを装着して合図を送るという手法を取っている場合は、その嫌悪刺激から逃げるために引っ張ったり嫌悪刺激から逃げられない絶望から散歩自体を楽しめなくなっていることも少なくありません。
ハーネス自体も身体に優しい構造だとしてもサイズや接触面などが合っていなければ不快な刺激となるため、その状態ではやはり楽しみにくくなります。
いずれの理由でも快適とは言えない環境に身をおいている状態なため、これでは散歩を楽しむことはできません。
愛犬が散歩を楽しめるように環境を見直そう
愛犬が散歩を楽しめるようにするにはひとつひとつの環境を見直す必要があります。
環境を見直すとは場所だけではなく人や器具など犬の周囲にあるすべてが対象なので、そうしたものの中で何が嫌悪感や不快感を与えてしまっているかを観察し見つけてみましょう。
考えられる原因をひとつひとつ洗い出し、それをひとつずつ改善していくことで犬の反応も変わってきます。
なかには首輪からハーネスに変えるだけで引っ張りもなくなり楽しそうに散歩をするようになるケースもあるため、環境を見直すということは些細なことのようで非常に大きな力があるのです。
散歩は犬が楽しまなければ意味がない
散歩は犬が楽しまなければ意味がありません。
人間がただ外に連れ出して歩かせるだけでは散歩として機能していませんし、それは楽しいものでもなんでもなくただ連れ出されているだけです。
散歩とはそのときそのときの雰囲気や変化を感じ、そのために匂いを嗅いだり寄り道したりといった時間を楽しむものです。
お出かけでもそうですが、人間が楽しくてもその空間に犬がストレスを感じ楽しめていなければ意味がないのです。
私たち飼い主がやるべきことはどうすれば犬に心地よい環境を提供できるか?そのために何ができるか?
それをひとつひとつ丁寧に考えて実行することでしょう。
まとめ
愛犬が楽しそうに散歩をしない理由は装着器具やその場所など、こうした環境に対して何かしらの不快や不安などストレスになっているものがある可能性があります。
愛犬が散歩を楽しめるようにするためにも、そうした環境ひとつひとつを見直してコツコツ取り組んでみましょう。
そうすれば少しずつ楽しい様子が増えてくるはずですよ。
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