きょう午前、和歌山県串本町の沖合でダイビング中の親子2人が溺れ、50代の父親が亡くなり、10代の息子が重症です。
【動画】ダイビング中の親子が溺れ父親が死亡 10代の息子は重症 和歌山県・串本町の沖合で
午前11時20分ごろ、和歌山県串本町の沖合で、「海でおぼれた人がいる」などと消防に通報がありました。
警察などによりますと、岡山から来ていた父親と息子2人のあわせて3人が体験ダイビングをしていたところ、インストラクターが父親(50代)と息子の1人(10代)を見失いました。その後、海底に沈んでいる息子(10代)を発見、続いて近くで父親も見つけました。
2人は病院に搬送されましたが、父親は死亡が確認され、息子は意識が途切れる状態だということです。
警察によりますと、2人が見つかったのは水深3メートルから5メートルの海底だったということです。警察が2人が溺れた経緯を調べています。