イギリスの覆面アーティスト「バンクシー」が発表した新作が話題を呼んでいます。
ロンドン南西部の建物の壁に描かれているのは断崖絶壁に立つヤギの姿です。
覆面のストリートアーティスト「バンクシー」は5日、この作品が自身のものであることをSNS上で認めましたが、タイトルや注釈はなく、コメント欄は作品を見た人による様々な解釈で溢れました。
中でも、このヤギは集団内の不平を他にそらすため、罪をかぶせられ迫害される「スケープゴート」を表しており、現在イギリスで激化する反移民・反ムスリムの暴動がテーマだと考察する声も上がっています。