猫を『衝動的に迎える』と起こる3つの不幸なトラブル 幸せな暮らしを得られない原因とは

2024-08-13 17:00

「可愛い♪」「かわいそう…」など、その場限りの衝動的な気持ちで猫を迎えてしまうと、その後猫も飼い主さんも困ってしまう場合があります。そこで今回は、猫を「衝動的に迎える」と起こる不幸なトラブルについて解説します。

1.猫がリラックスできない

緊張した顔の猫

猫を衝動的に迎えてしまうと、猫が落ち着いて過ごせない場合があります。

新しい場所では猫はなかなかリラックスできずにストレスを抱えてしまうため、家具の下に隠れたまま出てこない、ずっと鳴き続ける、トイレを我慢する、トイレ以外の場所で排泄する、物を壊すなどの行動をとることがあります。

衝動的に急に猫を家に迎えてしまうと、猫が猫らしく暮らせるような部屋づくりができていないため、猫が落ち着いて過ごせないのです。

狭くて薄暗い隠れ場所、高くて部屋全体を見渡せる場所など、まずは猫が落ち着ける場所が必要です。迎えたばかりのときは、ケージがあると猫が落ち着いて過ごせるでしょう。

2.飼い主さんもストレスを抱える

猫トイレの掃除で鼻を塞ぐ女性

ごはんをあげる、トイレ掃除をするなど毎日のお世話だけでなく、ブラッシングや爪切り、耳掃除などのケアも必要です。

猫のお世話にかける時間を確保しなければならず、自分のために使える時間が減ります。

また、猫が物を落として壊したり、入ってほしくない場所に入ったり予想外の行動に困ってしまうこともあります。

猫は叱ってもそれを理解することができず、叱ることで怯えてしまったり、反対に「これをすると構ってもらえる」と誤って学習したりすることもあるのです。さらに、フードやケア用品の購入や医療費、冷暖房費など、かなりお金もかかります。

猫がどのような行動をするのか、どのようなお世話が必要か、飼育費用がどれくらいかかるのかなどが分からず、急にすべてが猫中心の生活になってしまい、そのような状況を予想できていなかった飼い主さんがストレスを感じたり疲れてしまったりすることがあるのです。

事前に猫の飼育本などで基本的なことを調べて、心構えができていれば、少しは余裕ができるでしょう。

3.猫が体調を崩す

寝そべる猫

猫の健康管理についての知識がないまま猫を迎えてしまうと、猫の異変に気づくのが遅れたり、様子見している間に体調が悪化してしまったりすることがあります。

猫は自分の体調不良を隠しがちなので、明らかに体調が悪そうだと気付いたときには手遅れ…ということも。猫の体調不良の症状によっては、すぐに動物病院を受診した方がいいケースもあるのです。

毎日の健康チェックの方法や、猫に多い病気などを知っておくことや、猫の健康診断を定期的に受けるなどして、病気の早期発見、早期治療できるように心がけましょう。

まとめ

女性に抱っこされて怒る猫

今回は、猫を「衝動的に迎える」と起こる不幸なトラブルについて解説しました。

猫を衝動的に迎えてしまうと、猫がどのような動物で、どのようなお世話が必要なのかがわからないため、猫も飼い主さんもストレスを感じてしまうおそれがあります。

健康面では、猫が体調を崩しても飼い主さんが気づかず悪化してしまう可能性もあります。猫と幸せな暮らしを送るためには、猫について知識を深めましょう。

関連記事

猫にママが話しかけたら…しっかりとした発音で『うるさいっ』と返事する様子が26万再生「想像以上だった」「人になるww」の声
猫が「んー」と鳴く理由と気持ち
保護猫が飼い主のお出かけを『察知』した結果…『激おこ』で阻止する姿が可愛すぎると1万1000再生「遅刻だw」「タックルw」
『お母さん、お腹が減ったよ…』必死に鳴き続けた2匹の子猫…まさかの光景に涙が止まらないと112万再生「切なすぎる」「胸が苦しい」
猫が鼻を「フンフン」鳴らす理由と注意すべきこと

  1. 「家屋から煙が出ている」焼け跡から1人の遺体…住人の76歳男性と連絡取れず
  2. 絶対に落ちない!外れない「輪」がついた「かなうわバット」 受験生は待ち時間も勉強続ける 岐阜・下呂温泉合掌村
  3. 50m巨大風車の大輸送・USJの裏側!深夜に何してる?「暗闇に光る匠のワザ 真夜中の仕事人」【それスタ】
  4. 【バレー天皇杯】WD名古屋 4大会ぶり3度目のV!決勝もストレート勝ちで完全優勝 、ヴォレアスは初タイトルに届かず
  5. アメリカがロシア・ウクライナとの3か国協議を提案か ゼレンスキー大統領が明かす 米ロ協議もフロリダ州で20日実施
  6. 善光寺で伝統行事「おそなえつき」行われる 住職たちが順番に2斗3升のもち米つく 大晦日にご本尊にお供え 長野
  7. “世界初”車いす生活のドイツ人女性(33)が宇宙旅行に成功 「私は本当に運が良かった」欧州の宇宙機関のエンジニア
  8. 台湾・台北での14人殺傷事件 張文容疑者のタブレットに「犯行計画書」保存 日時・場所や地図に「攻撃」入力も
  9. 「フラット35」融資限度額を8000万円→1億2000万円に引き上げへ 2005年以来 日銀の利上げ背景に日本維新の会が対応求める
  10. 「いつもより暑い」宮城県で史上最も遅い20℃を観測 9月下旬並みまで気温上がる 公園でピクニック楽しむ人の姿も
  1. 【 佐野慈紀 】 「糖尿病の怖さは合併症だけでなく このようなことが恐ろしいのです」 ブログで明かす 【昨年5月に右腕切断手術】
  2. 【 冨永愛(43) 】 妊娠を公表 「俳優・⼭本⼀賢さんとの間に、新しい命を授かりました」 お相手は4歳年下の俳優 「息子、章胤にも支えられて日々を過ごしております」
  3. 【 中川翔子 】 「弟くんが耳が餃子になってびっくり」 双子育児絵日記を公開
  4. 【 川島海荷 】 「アナフィラキシーの心配コメントや友達からも連絡きて…」 SNSに綴る 「今は無事ピンピンしてます」 2ヶ月前「顔がボコボコに腫れあがって」救急搬送
  5. 【 加藤和樹 】 結婚を報告 お相手は劇団四季・松田未莉亜さん 「互いを尊重し、支え合いながら、人として、表現者としてより成長できるよう精進」 25年春にミュージカルで共演
  6. 【 コロッケ 】 「もう2度と〝五木ロボット〟できないのか…」 2月に膝を手術 現在の状況明かす 「美川憲一さんのアテンドもずっとやっていきたい」
  7. 【 本田紗来 】 「ちょっと大人になったなと思いつつも、母はすごく悲しんでます」 育ちざかりエピソードも 「姉たちも高校時代は伸び続けた。家系かな?」
  8. “ゆなすみ”長岡柚奈&森口澄士組が優勝!りくりゅう不在も会心の演技で魅了、アイスダンスは“うたまさ”が連覇【全日本フィギュア】
  9. 【 SHOW-WA 】 「UFOも4回ぐらい見てます」 不思議体験から 新曲まで メンバーの素顔「激白」
  10. 高市政権への“若者支持率”88% 海外でも好意的評価の一方で…「偽サッチャー」批判も “台湾有事”発言への評価も二分の現実【サンデーモーニング・風をよむ】
  11. 【 奥菜恵 】 「自分の感情を押し殺して生きていた」 10代でもがき苦しんだデビュー当時を語る
  12. 【 Adoプロデュースアイドル・ファントムシータ 】 初の〝寫眞集〟(写真集)を発売 おすすめは「どんどん私たちの衣装が血まみれになっていく」