猫は人間の言葉とその意味を覚えることができます。一説によれば、猫が記憶できる単語は「200語」ほど。その中には、猫がよく反応する「魔法の言葉」がいくつかあります。猫が反応する魔法の言葉にはどんなものがあるのでしょうか?今回はとびっきり反応の良い言葉を4つ紹介します。
1.おやつ・ご飯
人間といっしょに暮らす猫にとって食べることは楽しみのひとつです。「おやつ」「ご飯」という単語を聞けば、どこにいても目を輝かせてやって来るという猫も多いのではないでしょうか。
とくに好物の食べ物の名前は効果絶大で、「ささみ」「うまうま」などの言葉を聞くと、猫が部屋のどこにいてもすっ飛んで来るという声も聞かれます。
猫の食欲がすごいのか、おやつやご飯がすごいのか。いずれにしても、欲望に正直なのは間違いないですね。
2.遊ぼう
好奇心旺盛で遊び好きな猫にとって「遊ぼう」は魔法の言葉です。とくに子猫や活発な猫は反応がいいようですね。
愛猫が遊びたそうにしていたら、「遊ぼう」と声をかけて遊びに誘ってみてはいかがでしょうか?
「遊ぼう」と声をかけると、自分でお気に入りのおもちゃを選んで持ってくる健気な猫もいるのだとか。ぜひ猫の選んだおもちゃでいっしょに遊んであげましょう。
3.病院
猫にとって、悪魔のささやき(?)とも言える魔法の言葉が「病院」です。何気なく発しようなものなら、警戒心マックスでスススーッと姿を隠してしまう猫もいるようです。
ご家庭によっては「病院」と言う言葉を聞くと猫が隠れてしまうので禁句にしているという話を聞いたことがあります。
猫にとって動物病院はそれほど嫌な場所なのでしょう。日常生活では、なるべく聞かせないように配慮したい言葉ですね。
そのほかにも「お留守番」「シャンプー」「爪切り」なども、猫にとってはネガティブな魔法の言葉になるようです。
4.かわいい・いい子
猫によっては「かわいい」「いい子」など褒めるときに使う言葉に反応するようです。日頃からよく褒められていたり、飼い主さんとコミュニケーションをとるのが大好きな猫ほど反応が良いようですね。
そのほかにも「お利口だね」「賢いね」と言った言葉によろこぶ猫も多いようです。
ポジティブな魔法の言葉は、猫にとっても、飼い主さんにとっても気持ちのいいものです。どんどん使っていきましょう!
まとめ
猫にとっての魔法の言葉を4つ紹介しました。あなたの愛猫がよく反応する言葉はあったでしょうか?
魔法の言葉には「ご飯」「遊ぼう」などポジティブな言葉もあれば「病院」などのネガティブな言葉もあります。
猫を不安にするようなネガティブな言葉は、ストレスになってしまうかもしれません。極力使わないようにして、ポジティブな言葉をたくさん聞かせてあげるようにしましょう。
せっかくなら、ポジティブな言葉をたくさん覚えてもらいたいですからね。
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