【試飲ルポ】自宅がスナックに?スナ女®も推奨「JINCHA」がスナック文化に革命を起こす!

2024-08-27 08:00

普段ご自宅や飲食店でお酒を嗜んでいる方たちの中には「ビールはすぐお腹いっぱいになってしまう。かといって甘ったるい味の缶チューハイやサワーは苦手。炭酸割り、水割りだと味気ない」と思う方も多いのではないでしょうか。
このたび、眞露株式会社は、8月22日より“自由で新しいティーカクテルが楽しめる”割り材飲料「JINCHA」の販売を開始しました。
コンセプトは「夜のスナック」。ご自宅でも手軽にスナック気分を味わえる、新感覚飲料です。 さて「夜のスナック」とはいったいどういうことなのか……? 先日都内にて試飲会が行われ、自称大酒飲みの記者は喜び勇んでその場に突撃したのでした。

自然素材が織りなす“ミクソロジースタイル”のフレーバー3種「JINCHA」

この日限定で開店「スナックJINCHA」

会場は都内のとあるバーにて、1日限定で「スナックJINCHA」としてオープンされました。カウンター席に腰を下ろすと、目の前にはベースとなる焼酎「JINRO」と、3種類の「JINCHA」が用意されています。
パッケージにはそれぞれスナックのママさんをイメージしたイラストが描かれていて、夜のスナックを感じさせるデザインです。

オンラインスナック横丁文化株式会社 代表取締役 五十嵐真由子さん

「いらっしゃ~い!」と明るく出迎えてくれたのは、この日のホスト役を務める五十嵐さん。彼女こそが「スナック女子」略して「スナ女®」という言葉を世に浸透させた張本人なのです。
「今日はJINCHAを使った3種類のティーカクテルと、それぞれに合わせたおつまみをご用意しています。スナックに来た気分になって、存分に楽しんでいってくださいね!」

眞露株式会社 三瀬浩之さん

そして、眞露株式会社でマーケティング部門長を務める三瀬さんが「JINCHA」についての説明をしてくれました。
「おうちでもスナック気分を味わってもらいたいという思いで開発しました。この3種類は、ハーブやスパイスなどの自然素材を活かしたティーフレーバー。焼酎などの蒸留酒と組み合わせてカクテルを作ると、“ミクソロジー”のように甘くなくすっきりした味わいの中に自然素材が重なる豊かな香りを楽しめます」
ちなみにミクソロジーとは「Mix(混ぜる)」と「Ology(―論)」を組み合わせた造語。リキュールやフレーバーシロップを使わず、フレッシュフルーツやハーブを使って、素材そのものの旨味を極限まで引き出すカクテル、といった意味合いです。 さて、「JINCHA」を使ったカクテルはどんな味わいなのでしょうか。ここから“疑似スナック体験”のスタートです。

美女が作るティーカクテルに酔いしれる

一日限定ママのNanaさん

「JINCHA」を使ったカクテルとおつまみを提供してくれるのは、この日限定の「スナックJINCHA」でママを務めるNanaさん。
「先日までニューヨークで本格的にスナックママになるための修行をしてきたんですよ」と軽妙な口調で切り出すと、慣れた手つきでお酒を作り始めました。 スナックでこんな美女がお相手をしてくれるのなら、お酒も会話も進みそう。期待が高まります。

「緑茶とレモングラス」&「きんぴらごぼう」

最初に出てきたのは、JINROをベースに、緑茶とレモングラスエキスを配合した「JINCHA 緑茶とレモングラス」で割ったティーカクテル。ペアリングとして、きんぴらごぼうが提供されました。
「配合は、お酒1に対しJINCHA3。このグラスですと、JINRO30mlにJINCHA(内容量:245ml)を半分くらい。ですから1缶で2杯飲めますね」とNanaママ。
JINROの度数は25%でJINCHAで割ると5%程度となり、ビールと同じくらいの度数とのこと。
ひと口飲んでみると、最初に緑茶の渋みのきいた味わいがほんのりと広がり、あとからレモングラスのすっきりした香りが鼻に抜けていくのを感じます。
「和食などの醤油ベースのおつまみに合いますよ」
というNanaママがおっしゃるとおり、きんぴらのしょっぱい味とあいまって、グラスが進みます。

「ゆずと山椒ソーダ」&「イカの七味和え」

続いて出てきたのは、ゆずと山椒ソーダフレーバーのカクテル。
ゆずの爽やかな風味に、後から山椒のスパイシーな清涼感が追いかけます。炭酸を使っているので、スカッとしたのど越しがたまりません。
ペアリングのイカの七味和えは少し辛味がありましたが、このカクテルによって口の中がリセットされます。
「炭酸入りならではの爽快な後味が特徴。中華料理やエスニック料理など、味の濃いお料理との相性がぴったりです」(Nanaママ) おつまみとの無限ループになりそうな一杯でした。

「ルイボスとシナモン」&「チョコレート」

最後に登場したのは、インドネシア紅茶とルイボスに、シナモン、乾燥ダイダイの皮、ナツメグ、コリアンダーとさまざまなスパイスの混合エキスを配合した「ルイボスとシナモン」のティーカクテル。こちらのペアリングにはチョコレートがふるまわれました。スパイスの風味が強めで若干クセがあるものの、ほんのりした甘みがありエキゾチックな味わいを感じます。
「フルーツなど、甘いものにベストマッチ。デザート感覚で楽しめるカクテルです」(Nanaママ)
記者の私見では、このフレーバーが一番の“推し”でした。

スナ女®がレクチャー!「スナック入門講座」

スナ女®の五十嵐さんが「スナックでの心得」を伝授

ここまで3種類のティーカクテルが提供されましたが、どれも個性があり、おいしく楽しくいただけました。
「本日は飲み放題ですよ!」という五十嵐さん。お言葉に甘えてスナック風に「ママ、おかわり!」と言うと「もちろんいいわよー、もっとじゃんじゃん飲んでちょうだい」と、同じくスナックのママ風に笑顔で新しいグラスを出してくれました。
しかし、疑似スナック体験ができたとはいえ、スナック未経験者にとって実際にお店に足を踏み入れるのには敷居の高さを感じます。重厚感のある扉の奥には、どんなママさんがいて、どんな客層で、どんな雰囲気のお店なのか……。そう考えるとなかなか扉を開ける勇気が出てきません。 そこで五十嵐さんは「スナックを楽しむための入門講座」を開講してくれました。

看板や店舗名から店内を推理する!

五十嵐さん:お店選びで重要なのは、扉を開く前に中の様子を推理すること。見るべきポイントはお店の看板です。
「愛子」「ひとみ」「まりこ」など人名の看板をかかげているお店は、ママさんがご年配の場合が多い。逆に「Angel」「Smile」などヨコ文字系を使用しているのは若いママ。そして「あんぽんたん」「来夢来人」「BBA」など奇をてらった系の店名はクセの強いママがいる、と頭に入れておくといいでしょう。

ドア付近で耳をすましてみる!

五十嵐さん:中から漏れ聴こえるカラオケの曲調で、客層をうかがい知ることができます。演歌系だったらおじさま系が多いお店、ポップス系なら割と若い層がいるお店といった具合で判断できると思います。

5cmの隙間

五十嵐さん:お店の中が見えない扉をいきなり開けるのはちょっとコワイですよね。そういう時は扉を5cmほどソーっと開け、わずかな隙間から中の様子をうかがうんです。そこでママさんや客層はどんな感じなのかを把握し、自分に適したお店かどうかを判断するのがいいかもしれません。

おうちでスナック気分!「JINCHA」の入手方法は?

五十嵐さんから貴重なお話を聞き、スナックへのハードルが若干下がりました。しかし最初はやはり自宅でスナック気分を味わい、こなれてきたところでリアルなスナックに赴きたいもの。
「JINCHA」はそんな時に最適。割り材として販売されていますが、そのままでも美味しく味わえる飲料です。ではその入手方法とは?
「現在はクラウドファンディング『Makuake』で数量限定で販売中です。いずれはコンビニやスーパーでの販売展開も視野に入れています」(三瀬さん)
“おうちスナック”が楽しめる新感覚の3つのフレーバー。ぜひご自宅でためしてみてはいかがでしょうか?


「JINCHA」販売中のクラファンサイト「Makuake」https://www.makuake.com/project/jincha

五十嵐真由子さん主導の「スナ女®友の会」
https://makepr.pro/snack/

<取材・写真・文/櫻井れき>

  1. 【速報】自民・維新が議員定数削減法案を国会に提出
  2. 千葉・成田市の東関東自動車道で大型トラックにひかれ女性(62)死亡 乗用車を路肩に停車後ひかれたか 千葉県警
  3. “交通系IC”の新決済サービス「teppay」、コード決済戦国時代にSuicaとPASMOの巻き返しなるか!?【ひるおび】
  4. 【速報】4月~11月のクマの人身被害 全国で230人 過去最多に 出没件数も過去最多 環境省
  5. トランプ氏 が“地上攻撃”を示唆…「ベネズエラが麻薬密輸」 背景に“中国の影”も、米国の“攻撃”現実性は?【news23】
  6. 【 井上咲楽 】「塩麹しこみ!」自宅で作業 フォロワー質問「前回の塩麹足していますか?」に「足してます!」と返答も
  7. サッカー日本代表・中村敬斗選手に対するストーカー行為で逮捕の女性(60代)を不起訴処分 千葉地検
  8. 目眩がして横になっていたら、犬が近くにきて…思わずキュンとしてしまう『まさかの行動』に感動「思いやりを見習いたい」「優しくて素敵」
  9. 【 工藤静香 】楽屋でドーナツ談義「仕事前じゃなかったら3種いくね」お気に入りはポン・デ・リング&チョコファッション&フレンチクルーラー
  10. 鈴木京香氏「時の人賞」を受賞! 「Precious WATCH AWARD 2025」贈賞式レポート
  1. “ジャングル潜伏28年”「恥ずかしながら…」残留日本兵・横井庄一さん“潜伏続けた理由”とは「お母さんに…」【戦後80年つなぐ、つながる】
  2. 千葉・船橋市立小学校の事務職員(21)を逮捕 駅の男子トイレで盗撮か 千葉県警
  3. 勾留中の男(54)が7階の窓から逃走 左手首に片手錠がついた状態 静岡・伊豆の国市
  4. “執行猶予付き有罪判決”で釈放の当日に中学生暴行・逮捕の男(23) 別の神奈川での不同意わいせつ傷害の疑いでも逮捕
  5. トヨタが新型スーパーカーなどを発表 フラッグシップスポーツカー3台の世界同時発表会
  6. 【木南晴夏】第2子出産を報告「母として、そして俳優としての木南晴夏の応援の程、今後ともよろしくお願い申し上げます」 夫は玉木宏
  7. サッカー日本代表・中村敬斗選手に対するストーカー行為で逮捕の女性(60代)を不起訴処分 千葉地検
  8. 中国「過去最大規模」100隻超の艦船を東アジアに展開 高市総理の発言に反発か 軍事演習など動向注目
  9. 【速報】インフルエンザ感染者数 「44.99人」今シーズン初の減少も全国で「警報」基準を超える 厚生労働省
  10. 千葉・成田市の東関東自動車道で大型トラックにひかれ女性(62)死亡 乗用車を路肩に停車後ひかれたか 千葉県警
  11. トランプ氏 が“地上攻撃”を示唆…「ベネズエラが麻薬密輸」 背景に“中国の影”も、米国の“攻撃”現実性は?【news23】
  12. “税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】