台風10号の接近に伴い、交通にも影響が出ています。全日空と日本航空は、これまでにあわせて200便の欠航を決めています。
【動画】【最新】台風10号の影響でANAが欠航便を発表 JALと合わせて200便の欠航が決定 新幹線も計画運休など影響広がる可能性
全日空はあさって(29日)、対馬、福江、宮崎、鹿児島のそれぞれの空港を発着する全ての便を欠航にすると発表しました。あす(28日)と30日についても一部の便で欠航を決めていて、3日間で68便が欠航、4200人あまりに影響するとしています。
また日本航空も今日とあす、九州や関西などを発着する132便の欠航を決めています。
またJR各社によりますと、東海道新幹線は30日から31日にかけて、山陽新幹線はあさってから31日にかけての一定期間、全線もしくは一部の区間で計画運休などの可能性があります。
一方、九州新幹線は熊本駅-鹿児島中央駅間で、あすは夜以降の列車を、あさっては始発から運転を見合わせるということです。
いずれの交通機関も、台風の進路などによって影響の範囲は変わるとしています。