愛犬と信頼関係を構築するためにもスキンシップは欠かすことができません。あなたは愛犬が発しているスキンシップを求めるサインを見逃していませんか?愛犬を寂しい気持ちにさせないためにも改めて確認しておきましょう。
かまってよ〜!わんこがスキンシップを求めているサイン
1.体をくっつけてくる
ソファに座ってくつろいでいるとき、愛犬がおもむろに横にやってきたかと思うとお尻をくっつけてきたり、太ももにあごを乗せてきたなんて経験はありませんか。
このように体の一部を飼い主さんにくっつけてくるのは、スキンシップを求めているサイン。飼い主さんの体温をもっと感じたいと思っているからこそ、寄り添って甘えてきているのです。
2.手を舐めてくる
わんこが飼い主さんの手をペロペロと舐めてきたり、飼い主さんの手に鼻先や頭を押し付けてくるのは、「撫でてよ」とアピールしているからに他なりません。
飼い主さんの手がスキンシップに使われるものだと理解していて、直接的に訴えてきているのです。何とも賢く健気な行動です。
3.じっと見つめてくる
愛犬がやたらと視界に割り込んでくる、何かを訴えるようにじっと見つめてくるという場合、飼い主さんに何らかの要求があると考えられます。
何を要求しているかはその時々で異なりますが、ごはんの時間でもお散歩の時間でもなく、おもちゃを持ってくるわけでもないという場合、スキンシップを求めている可能性があります。
愛犬を寂しい気持ちにさせないために
1.たっぷりのスキンシップで愛情を伝えて♡
愛犬がスキンシップを求めていることに気づいたら、可能な限り応えてあげるようにしましょう。
もちろん仕事や家事で忙しいときにはむやみに要求に応える必要はありませんし、逆にいつでも要求に応えていると「いつでも自分を優先してよ!」というワガママわんこになってしまうリスクもあるためおすすめできません。
ですが、要求を無視したまま放置してスキンシップを疎かにしていると、愛犬は寂しい思いをしてしまい「飼い主さんは自分のことはどうでもいいんだ」と、愛犬からの信頼も失う結果になりかねません。
スキンシップに応えられるタイミングになったら、優しい声がけと一緒にたくさん撫でて遊んであげましょう。
2.無理強いは絶対NG!
愛犬からのスキンシップの要求に応えることは大切ですが、逆に飼い主さんの気持ちを押し付けすぎないように注意が必要です。
子犬の頃からスキンシップに慣れていて、どこを触られてもOKという子もいる一方で、触られることにあまり慣れずに育っていたり生まれつき警戒心が強かったりして過剰なスキンシップを好まない子もいます。
また、足先やしっぽなど「この箇所は絶対NG!」という部位があるという場合もあります。それを無視して触ろうとしたり、明らかに怒ったり逃げたりという反応があるにもかかわらず追い詰めたりしていると、最悪は咬傷事故などにも発展しかねません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?わんことスキンシップを取ることで絆はいっそう深まります。
それだけではなく、日頃からこまめにスキンシップをしていると触られることに抵抗がなくなり爪切りや歯みがきといったケアもやりやすくなるうえ、体を触ることで日々の健康チェックができて病気や怪我の早期発見にも役立ちます。
さあ、今日も可愛い愛犬をたくさん撫でてたくさん愛でてあげましょう!
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