立憲民主党の代表選をめぐり、有志の議員らが推薦人のルールを見直すよう求めたことについて、岡田幹事長は、今回の代表選ではルール変更を認めない考えを示しました。
3日に行われた立憲民主党の常任幹事会で、有志の議員らが党の代表選をめぐり、推薦人を20人を集めるのは「ハードルが高すぎる」などとして、今回の代表選を含め、ルールを見直すよう求めました。
これに対し、岡田幹事長は「重く受け止める」とした上で次のように述べました。
立憲民主党 岡田克也 幹事長
「今後、新たな執行部のもとで現在の20人以上という基準が適切なのか、議論を行ってもらいたいと考えている」
岡田氏は7日に告示される代表選について、推薦人のルールは党としてすでに決定していて、「それをいま変えるというのは、組織のルールとしては考えにくい」と主張し、今回の代表選でのルール変更は認めない考えを示しました。