少女3人を大阪府内の自宅に連れ込んだとして男が逮捕された事件で、男の自宅からおよそ80錠分の咳止め薬の包装シートが見つかったことが分かりました。警察は4人で薬を過剰摂取したとみて調べています。
【動画】男の自宅から約80錠分の「咳止め薬」包装シートが見つかる 女子高生ら3人を連れ込み、1人が過剰摂取で死亡
東大阪市の無職・小坂光容疑者(26)は今月2日、未成年であることを知りながら女子高校生ら少女3人を自宅に誘拐した疑いで、きょう送検されました。
女子高校生は死亡し、死因は急性薬物中毒とみられています。
警察によりますと、小坂容疑者の自宅には空になったおよそ80錠分の咳止め薬の包装シートが残されていて、「自分が20錠、女子高校生が30から40錠、残りを少女2人が飲んだ」と話しているということです。
警察は4人で薬を過剰摂取したとみて調べています。