ペットショップで出会ったのは、売れ残りの子犬…。極小ポメラニアンの物語が泣けると話題です。
今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル「おっさんとポメラニアン」に投稿された1本の動画です。動画は6万8000回以上も再生され、「寂しそうな目に胸が痛む…」「いいひとに連れて帰ってもらってよかったですね」「まさに運命の出会い」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
売れ残った犬と生きていくことを決意
自称『おっさん』さんがホームセンターに行ったときのこと。ふと立ち寄った隣接ペットショップで、あるポメラニアンの子犬と出会いました。その子犬は体こそ小さかったものの、他の子よりも大きい生後6ヶ月という月齢だったそうです。
毛並みは決していいとはいえず、痩せているようにも見えたといいます。犬を飼うなど考えてもいなかった投稿主さんですが、ポメラニアンの寂しそうな目を見て、すぐに「この子と生きていく」と決意したのだとか。
そもそも投稿主さんの目的はホームセンターでした。なんとなく入ったペットショップで犬との生活を決意するとは、もしかすると本当に運命だったのかもしれませんね。
家に連れて帰るも震えが止まらない
投稿主さんは、その足で犬を飼うのに必要なものをすべて買いそろえました。ケージやベッドなどの大物から、ケア用品やピンク色の可愛いフードボウルなど細かなものまで爆買いしたといいます。ずらりと並べられたペットグッズに、並々ならぬ決意を感じます…。
そして翌日、ついにポメラニアンを連れて帰りましたが…ケージに入ったまま、いつまでもブルブルと震えていたそうです。「突然知らない家に連れてこられたら怖いに決まってる」と、投稿主さんも心を寄せます。
ベッドの下に隠れてしまった…
そのあとも、警戒心まるだしでケージからなかなか出なかったポメラニアン。やっとケージから出たと思えば、ベッドの下に潜り込んで出てこなくなってしまったそう。
しかし投稿主さんは子犬に『むぎちゃん』という素敵な名前をプレゼントし、警戒心が解けるまでひたすら待ったといいます。幸い、ペットショップ店員さんやブリーダーさんには恵まれていたようで、環境に怯えはするも人間には友好的な姿勢を見せていたそう。
まだまだ緊張しているむぎちゃんを、一生大切にしていこうと誓った投稿主さんなのでした。
この投稿には「たくさん愛してあげてね」「これから家族として幸せになってくださいね!」といった応援コメントのほか、「ウチの売れ残りポメも悲しい目をしてたこと思い出した」「うちも、遠いショップに移動寸前と言われ考える時間もなく引き取ったのが出会いです」などの体験談も寄せられています。
今はずいぶんとおてんば娘に変貌したというむぎちゃん。愛情あふれる生活を送っているむぎちゃんの姿を見てみたい人は、YouTubeチャンネル「おっさんとポメラニアン」にいってみるとよさそうです。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「おっさんとポメラニアン」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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