バージニア州アーリントン(米国), 2024年9月12日 /PRNewswire/ -- ガス大手のVenture Global社は、ルイジアナ州キャメロン郡の公立学校教職員を直接支援するため、今後3年間で600万ドルの寄付を行う旨を発表しました。同社は本拠地を構えるキャメロン郡にCalcasieu Pass LNG輸出施設とLNG輸出向けに今後整備する施設(CP2)を有しており、今回の寄付により270名の公立学校教職員の年収が約15%増加することになります。
Venture Global社の最高経営責任者、Mike Sabel氏は、「弊社は、キャメロン郡の一員となること、また我々を温かく迎えてくださった地域社会に恩返しできることを嬉しく思っています。キャメロン郡の公立学校を支援することで、我々の感謝の念を表し、郡のさらなる発展と雇用機会増強へのお手伝いができることに感動しています。弊社の寄付は、キャメロン郡の教員および学校職員の一人ひとりに対する正当な評価であり、大幅な収入の増加をもたらすことで、高い実績を上げている教育制度をさらに活性化させ、ひいてはキャメロン郡の未来を担う次世代に恩恵をもたらすことでしょう」と述べています。
この多額の寄付は、ルイジアナ州で常にトップクラスと評されるキャメロン郡の競争力ある学校制度を強化するものです。これにより、キャメロン郡在住の家庭にふさわしい、また期待して然るべき質の高い教育の提供に非常に大きな役割を果たす教職員の雇用および維持を行う郡の能力も強化されるでしょう。
ルイジアナ州知事のJeff Landry氏は、「我々州政府は、発足初日から教育制度の改善に取り組んでおり、ルイジアナ州に人々を呼び戻すために闘ってきました。今回の投資は、まさにその証です。現在、米国産LNGの開発とVenture Globalのようなパートナーが地域社会の最前線に積極的に投資を行っており、これがルイジアナ州南西部の経済の成長と繁栄に繋がっています」と述べました。また、同氏は「ルイジアナ州の教育制度に対するVenture Global社の多大な貢献に心より感謝いたします。教育は国の基幹をなすものであり、この投資はキャメロン郡のみならず州全体にとって大変革をもたらすでしょう」とも述べています。
キャメロン郡立学校管理局長を務めるCharley Lemons氏は、「キャメロン郡の教職員の給与を補填するVenture Global社の寛大な寄付に対し、心より感謝を申し上げます。この寄付は、同社の当郡への継続的な支援だけでなく、特に地元の学校制度への取り組みを示すものです。当郡の教職員は、キャメロン郡の生徒に最高の教育機会を提供すべく、日々目を見張るような仕事をしています。結果として、当地区は過去10年間にわたり素晴らしい成績を収めています。当郡の生徒と職員は、あらゆる障害、障壁、困難に耐えながら本当に驚くべき業績を成し遂げてきました。この寄付により、キャメロン郡の教師の給与を全国平均に近づけるという最終目標の達成も近いでしょう」と述べています。
キャメロン郡の教職員に対するVenture Global社の新たな投資は、ルイジアナ州全域の職業訓練や実習プログラムに対する同社の多大な貢献の上に築かれたものです。同社の「Will to Skill」プログラムは、第一線で働く地域住民に熟練労働力と技術訓練を無償で提供し、ルイジアナ州全土における職業人としての成功に必要なスキルを身に付けさせるものです。「Will to Skill」プログラムの卒業生は、2020年のプログラム開始以来、今年末までに300名を数えることが見込まれており、その良い影響は多くの学生とその家族にとって真に人生を変えるものとなっています。
さらに、同社がキャメロン郡において着手した運営・保守職の見習い制度は成功裏に終了しました。実習生は全員、SOWELA地域技術短期大学から採用されており、現在正規職員としての雇用を確保しています。Venture Global社は今後このプログラムを拡大し、ルイジアナ州南西部一帯で採用等級と雇用機会の増強に注力する予定です。
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