フランクフルト(ドイツ)、2024年9月15日 /PRNewswire/ --中国石油化工股份有限公司(シノペック、HKG: 0386)は、ドイツ・フランクフルトで開催された第1回中欧企業ESGベストプラクティス会議において、環境保護部門最優秀賞を受賞しました。メッセフランクフルト会議センターで開催されたこのイベントでは、シノペックの持続可能な発展への卓越した貢献が認められました。
Sinopec Wins Best Environmental Protection Case at the First Sino-European Corporate ESG Best Practice Conference in Frankfurt.
「共に未来へ」をテーマにしたこの会議では、環境保護、社会的責任、コーポレートガバナンス、技術革新を含む10のカテゴリーで優秀な事例が紹介されました。この会議は、中国とヨーロッパの企業間で持続可能な発展に関する対話と協力を促進し、ドイツおよびヨーロッパの産業界において中国の進展への理解を深めることを目的として開催されました。
KPMGがナレッジ・パートナーを務め、選考プロセス全体にわたり専門的なサービスを提供しました。このイベントは、中国機電産品輸出入商会、中国国際出版集団、フランクフルト商工会議所、フランクフルト国際自動車部品展、および独中経済協会などの複数の著名な機関によって共催されました。
今回の受賞は、シノペックの環境保護におけるリーダーシップを強調するだけでなく、ガバナンスから社会的責任に至るまで、事業運営のあらゆる側面で革新的な取り組みを通じて、より持続可能な未来の実現に向けた継続的な努力を反映しています。
シノペックグループブランディング部門のマネージングディレクターであるヨンシェン・ユー氏は、同社が環境の持続可能性をコア業務に組み込むことに尽力していることを強調しました。「クリーンなエネルギーでより良い生活を」という理念に対する取り組みを強調し、シノペックは環境、社会、ガバナンス(ESG)の原則を事業戦略の基盤として戦略的に採用しています。
世界最大級の製油会社であり、化学製品の生産および販売で世界第2位のシノペックは、企業の発展と社会福祉のバランスを取ることに努めています。シノペックは2007年に初のサステナビリティレポートを発行して以来、18年連続でレポートを発行し、気候変動やエネルギー安全保障といったグローバルな課題に対応するため、ESGガバナンスを強化してきました。また、輸送の電動化などのトレンドに適応しながら、エネルギー転換を着実に推進しています。
シノペックの取締役会は、気候変動やエネルギー安全保障といったグローバルな課題に取り組む中で、ESGガバナンス体制を継続的に改善し、積極的にグリーンかつクリーンな開発戦略を実施しています。また、エネルギー転換を段階的に進めるとともに、輸送エネルギーの電動化のトレンドを取り入れています。シノペックは、クリーンで美しい世界の創造における重要な役割を果たす企業として、またグリーンで低炭素の発展を先導するパイオニアとして、さらに共通の地球を守る保護者として、引き続き取り組んでいきます。