猫の飼い主が『寂しいキモチ』にさせられる愛猫の態度6選

2024-09-19 06:00

私たち飼い主が、愛猫に手のひらでコロコロ転がされることは、もはや日常茶飯事です。愛猫の態度によっては、飼い主さんが「寂しいキモチ」にさせられることもあるのではないでしょうか?今回は、猫の6つの行動をご紹介しつつ、そこに秘められた愛猫の思いを紐解いていきます。

「飼い主さんが〇〇した直後」の態度3選

毛づくろいをする猫

1.「ナデナデした直後」に毛づくろいされる

猫は縄張り意識が働くと「自分の匂い」をつけたがります。

猫自身の身体も縄張りのため、飼い主さんが触ることによって、自分の匂いでなくなることが心配なのでしょう。

嫌がっているのではなく、信頼している飼い主さんの匂いを織り交ぜて、バランスを保ちたいようです。

一方、毛並みの乱れを調整している場合もありますので、毛並みに沿って撫でてあげてください。

いずれにせよ、これからも愛猫とのスキンシップを大切にしましょう。

2.「おやつやゴハンをあげた直後」に即解散する

おやつやゴハンをもらえるチャンスを、猫は逃しません。

普段はあまり鳴かないという猫でも、ゴハンが欲しいときは、鳴いてアピールしがちです。

しかし、要求が満たされてお腹がいっぱいになれば、猫はとどまる必要性がなくなります。

すぐに食後のルーティンに突入し、顔を洗ったかと思えば、あっという間に眠りにつきます。

猫は行動やキモチを切り替えることが得意なので、その変化に戸惑う飼い主さんも多いかもしれません。

3.「飼い主さんがイメチェンした直後」に逃げられる

飼い主さんのイメチェンとして代表的なのは「髪型」です。

猫は「シルエット」で区別することもあり、例えば、飼い主さんがロングヘアからショートヘアに変わることで、他人と認識する可能性があります。

もし美容室帰りであれば、飼い主さんがまとう匂いも通常と違うため、ますます誤解して逃げていくのかもしれません。

猫はいつもと同じ通常運転を好む生き物ですが、せっかくのイメチェンには、肯定的な態度をとってもらいたいものです。

「猫の気分が乗らないとき」の態度3選

後ろを向いている猫と、隣で寝ている猫

4.名前を呼んだときに、シッポで生返事される

いつもは名前を呼ぶと返事をしてくれるタイプの愛猫が、シッポをパタパタと動かして生返事したり、反応しなかったりすれば、がっかりするのも自然なことです。

しかし、猫には悪気はなく、そのタイミングでは「気分が乗っていなかった」ただそれだけのようです。

めげずに声をかけたくなりますが、あまりにもしつこい声かけは、猫を不快にさせてしまうので、注意してくださいね。

ちなみに、子猫をあしらう際にも同様に、シッポで生返事をすることがあります。

5.買ってきたおもちゃで遊ばない

飼い主さんの頭の片隅には、いつだって愛猫がいます。

買い物中に「愛猫にもお土産も買っていこう」と思って、期待を込めておもちゃを買っていくのですが、愛猫が喜んでくれるとは限りません。

遊ばない理由として「つまらない」「気分が乗らない」といった理由が考えられます。

つまらないのは、そのおもちゃとの相性が合わないだけの場合もありますが、もしかすると、遊び方が適していないのかもしれません。

愛猫が興味を示すように、野生の獲物に見立てた動きで遊ぶことを意識してみてください。

6.ゴハンに砂かけする

「ゴハンに砂かけする」といっても、実際に砂をかけるワケではなく、あくまでも仕草です。

「もしかして、トイレでもしているつもり?」と勘違いを生みそうなナゾ行動ですが「お腹が空いていない」アピールのひとつと言われています。

野生の猫は、ゴハンを後で食べようと土に埋める習性を持っており、家猫の場合も、その習性が出るのでしょう。

また「このゴハンは好きじゃない」というアピールの際にも、同じ行動を取ることがあります。

少しネガティブにも捉えられますが、愛猫の食性を知るヒントになりますので、柔軟に対応しましょう。

まとめ

ねこじゃらしに興味を示す猫

私たち飼い主は、愛猫が取る態度に日々翻弄されています。

愛猫を喜ばせたくておやつやゴハンを用意したり、スキンシップを取ってあげたりしても、そのときの猫の気分次第で態度が変わることが多く、寂しいキモチにさせられます。

しかし、ときより見せてくれる愛猫のうれしそうな姿が、またよい意味でギャップを生んでいます。

実は、多くの飼い主さんは、愛猫に手のひらでコロコロ転がされるのも、そんなに悪くないと感じているのではないでしょうか…?

関連記事

猫が顔の近くで寝る4つの理由と飼い主への信頼度
周りの猫に『喧嘩を売りまくる子猫…』まさかの正体が1万9000回再生「おてんばですねw」「すくすく育っておくれw」爆笑の声も
猫が撫でてほしい時にする6つの仕草
子猫とハスキー犬達のお留守番を『隠し撮り』してみたら…まさかの姿が切なすぎると264万再生「本当に可愛くて涙」「鳴き声で泣いた」
猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草

  1. 世界初オーストラリアで16歳未満“SNS禁止法”施行 12歳「TikTokが使えなくなった」各国で進む“SNS規制”日本では?【news23】
  2. スリランカでのサイクロン被害 派遣された医療チームが日本へ帰国 解団式を行う
  3. 「si」→「shi」「ti」→「chi」ローマ字表記を約70年ぶりに改定へ 「ヘボン式」統一でどう変わる【Nスタ】
  4. 「落としもの」が“検索”可能に?!施設や公共交通機関の「壁」越える新サービス【Nスタ解説】
  5. 【 芦田愛菜 】「“生きること” “愛”について深く考えるキッカケをもらった」 岡田将生の“迷い”にも神回答
  6. こたつの中が熱くなってくると→猫がとった『予想外のスタイル』に笑ってしまう人が続出「可愛すぎるw」「上手な付き合い方w」と1万いいね
  7. 家賃高騰で「広さ」を妥協?「自分が我慢すれば…」と若年層は“近さ”優先か 戸建ても…?【Nスタ解説】
  8. 猫が『亡くなる直前』にみせる兆候5つ 限られた時間で飼い主ができることもご紹介
  9. 犬の老化が進む『タブー行為』5選 避けるべき絶対NG行動や飼い主が見直すべき暮らし方まで
  10. 【 秋吉久美子 】「方向音痴なので笑」360度ステージに苦戦「観ると大変そうじゃないのが悔しい」
  1. 「自称・一夫多妻」の男とその妻ら3人逮捕…20代女性との性交動画を盗撮し動画サイトに投稿したか 警視庁
  2. 【速報】小5男児がトラックにひかれ心肺停止の重体 東京・板橋区 警視庁
  3. ドン・キホーテが新業態オープン コスメなど最大90%割引で販売 物価高などを背景に「オフプライスストア」急拡大
  4. ロンドンで進む中国の「メガ大使館」建設計画 “国境を越えた弾圧”を危惧…香港からの亡命者が抗議の声
  5. 【 釣りアイドル・神野梓 】 車大破の事故 命を救った「iPhoneの『衝突事故検出』機能」 強い衝撃を感知後 「反応がないと119や緊急連絡先に自動通報してくれます」
  6. 【速報】小5男児が横断歩道でトラックにひかれる 搬送先の病院で死亡 東京・板橋区 警視庁
  7. 「si」→「shi」「ti」→「chi」ローマ字表記を約70年ぶりに改定へ 「ヘボン式」統一でどう変わる【Nスタ】
  8. 【 HKT48 】 17日(水)の劇場公演を中止 「諸般の事情を踏まえ」
  9. 【 芦田愛菜 】「“生きること” “愛”について深く考えるキッカケをもらった」 岡田将生の“迷い”にも神回答
  10. 帰省・忘年会などで事故多発“魔の12月” 警察官コンビが「笑い」で伝える交通安全【Nスタ解説】
  11. 「落としもの」が“検索”可能に?!施設や公共交通機関の「壁」越える新サービス【Nスタ解説】
  12. 家賃高騰で「広さ」を妥協?「自分が我慢すれば…」と若年層は“近さ”優先か 戸建ても…?【Nスタ解説】