「百舌鳥」という漢字、あなたは読むことができますか?
「鳥」という漢字が含まれているように、ある野鳥の事です。
この「百舌鳥」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「百」「舌」「鳥」の基本の読み方
まずは、「百」「舌」「鳥」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
百:もも・ヒャク・ハク
舌:した・ことば・ゼツ・セツ
鳥:とり・チョウ
この通常の読みから、「百舌鳥」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「百舌鳥」の正しい読み方は?
「百舌鳥」、その正しい読み方は「もず」でした!
「百舌鳥(もず)」は全長20cmほどの小さな野鳥。
コロンとした愛らしい外見とは裏腹に、とがった小枝やトゲにバッタやカエルなどの獲物を串ざしにする「はやにえ」という独自の習性を持ち合わせています。
100種類にも及ぶさえずりができ、色々な鳥の鳴き声の真似ができることから「百の舌をもつ」という意味で「百舌鳥」という漢字表記がされるようになったという説があります