俳優・星野真里さんの長女で、難病の「先天性ミオパチー」である、ふうかさんのインスタグラムが9日更新され、ふうかさんの「強いメンタル」を感じさせる幼稚園時代のエピソードが綴られました。
【写真を見る】【星野真里】長女・ふうかさん 幼稚園時代の「メンタル強い」エピソードについて【先天性ミオパチー】
この日の投稿は、今から5年以上前の写真。ふうかさんが幼稚園の入園式に参加した際の様子や、夏祭りや運動会に参加した際の写真がアップされました。
入園当初は、現在使っている電動車イスではなく「台車の上に乗せたグラビティチェア」がふうかさんの居場所だったということです。
この台車を見つけてきてくれたのは、星野さんの父だということで、大きさも操作性も素晴らしく、その後、家用、実家用と台数が増えていったほどの完成度だったといいます。
「幼稚園入園のための面談の時に、この『台車スタイル』を見せて、『このような形で移動できる』と伝えられたことが入園の大きな足掛かりになった」と星野さんは当時を振り返りました。
その上で「素晴らしい幼稚園とのご縁に恵まれたこと、そこで出会ったパパママたちと今も楽しい時間が過ごせていること、どれもこれもこの台車に出会えたからといっても過言ではありません」と大絶賛。ちなみに車椅子に乗るようになった今でも、家の中では「台車スタイル」だということです。
星野さんは「もちろん福祉用具として誕生したものは本当に考えられていて、いつも助けていただいていますが、そうではないものでも使い方次第で素晴らしく便利なものになる可能性があるのだと知りました どなたかのお役に立てたら嬉しいです」と綴ると、「ナイスアイデア ナイスお父さん これからも娘として、まだまだ学ばせてください」と父親に感謝の気持ちを伝えました。
その後は、ふうかさんの「強いメンタル」を感じさせる、幼稚園時代のエピソードを、いつもの一問一答 形式で投稿。
ねえねえふうかさん 入園した頃のこと、覚えてる?
ーふうかー
お友達がちょっといじわるで
昔は青色が一番好きだったんですけど、青えん筆かしてと言ったら「どうしよっかなぁ」で私の方に転がしてくれたんですけど 届かないところで止まって 私がおこって まわりにある物をその子になげてました
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星野さんは 幼稚園でふうかさんがお友達といろいろなぶつかり合いがあったことを明かした上で「もちろん近くには先生がいてくれましたが、子ども同士の関わり合いを大切に、距離感をもって見守ってくれました」「子ども同士のトラブルはまずは子ども同士で解決する それでもどうにもならなかったら、そして助けを求められたら、それからが大人の出番」と子育ての方針を示した上で、「この幼稚園で過ごした3年間がふうかさんを、そして私を強くしてくれました 感謝してもしきれません 本当にありがとうございました」と素晴らしい幼稚園だったことに感謝の言葉を綴りました。
フォロワーからは「ふうかちゃんのメンタルつよいエピソードの大ファンです 今回も可愛い思い出 お話ししてくれてありがとう そうやって本気で気持ちをぶつけたから親友が出来たんだなぁ〜って 改めてふうかちゃんの生き方を見習いたいと思いました」「私も幼稚園で働いています。ステキな幼稚園、先生、お友達に出会えたのですね。見守るってとても簡単なことのようで、ものすごく難しいんです。つい、口や手を出してしまいたくなります。私も見習います」「周りの大人が程よい距離感で見守ってくれていたおかげで、元々芯のある ふうかちゃんが より逞しくなれたのでしょうね」などのコメントが寄せられました。
【担当:芸能情報ステーション】