今月27日投開票の衆院選での与党の勝敗ラインについて、公明党の石井代表は「自公で過半数が勝敗ラインになる」との考えを重ねて示しました。きょう、報道各社の共同インタビューで答えたものです。
公明党 石井啓一 代表
「衆議院選挙は政権選択の選挙ですので、政権選択という意味では、自公で過半数というのが勝敗ラインになるかと思います」
一方、公明党の議席目標として、候補者を擁立する予定の全国11小選挙区すべての議席獲得と比例代表については、現在の23議席以上を確保するとしています。
また、連立を組む自民党の派閥の裏金事件をめぐっては、公明党の支持者から「いつまで自民党と一緒に組んでやってるんだ」という声があがっていて、石井代表は「本当に厳しい状況だ」と語りました。
一方、石井代表は自身が立候補する埼玉14区の情勢について、「候補者としての認知度を考えると、決して生やさしいものではない」との認識を示しました。