疥癬症の猫が保護されました。体はボロボロでやせていましたが、ごはんを食べて、薬を頑張りきれいになりました。
皮膚と被毛がボロボロの猫が保護され、"衝撃的な変化を遂げるまでの様子"をまとめた動画がInstagramに投稿されました。まさかの3ヶ月後の姿に動画の再生回数は40万回を超え「花ちゃん美人さんね。きれいになって良かったね」「表情も穏やかになって良かったです」「長生きするよ‼️の言葉に泣けました」といったコメントが集まっています。
全身ボロボロだった保護猫
皮膚も被毛もボロボロの状態で歩いていたところを保護された花ちゃん。保護されて3ヵ月たちました。花ちゃんは猫白血病ウイルスに感染していますが発症していない「キャリア」と呼ばれる状態です。そして、ダニが皮膚に寄生し疥癬症という皮膚病になっているそうです。疥癬症のため、皮膚は硬くなり、被毛は抜け落ちていました。
かゆそうにしている姿が切ない
保護したときの花ちゃんは推定3歳、体重は2.4kgでガリガリ。皮膚が硬くなってしまった影響で表情が作れませんでした。貧血もあり、白血病の発症も心配されましたが、ごはんをよく食べ、薬も頑張ったのだそう。しかし、食事中も体をかいたり前足や頭を振ったり、かゆそうにしている姿が切ないです。
少しずつきれいになってきた
薬を頑張ったおかげで少しずつ被毛が生えてきた花ちゃん。保護から2週間たつと、表情も出てきたそうです。まだやせてはいますが、皮膚や被毛がきれいになり、元気が出てきました。
保護から1ヵ月後には、白血病の猫のためのお部屋に移動。花ちゃんは投稿者さんの手にスリスリしてたくさん甘えています。そして、保護から3ヵ月後の花ちゃんは別の猫のように被毛がふさふさでピカピカの美猫になったそうです。保護され、愛情をたっぷり注がれ疥癬症から回復した花ちゃんでした。
動画には「お目目こんなに綺麗で大きかったんやねぇ………見違えた、うん可愛らしい」「ものすごく元気になって、まるで別猫ちゃん!!良かった」「この子はダイヤモンドの原石でした!なんて美しいの」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「凛Rin (FIVキャリア)」では、投稿者さんの保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「凛Rin (FIVキャリア)」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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