季節を進める雨　季節外れの暑さで東京都心は史上最も遅い真夏日か　のち今季初本格的な寒気流入へ

きょうは、季節を進める雨が降るでしょう。季節外れの暑さになった直後に、今季初めて本格的な寒気が流れ込む見込みです。このため、きょうは夏日（25℃以上）や真夏日（30℃以上）が続出するものの、あす以降、一旦、解消するところが多くなりそうです。ただ、日本海側や北日本を中心に急に風が冷たくなり、北海道では初雪が降るところもあるかもしれません。

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きょうは午前中、北海道や日本海側を中心に本降りの雨になり、昼ごろからは太平洋側にもまとまった雨雲が広がるでしょう。局地的に激しい雷雨になり、風も強まるため、横殴りの雨になるところもありそうです。夕方以降は、北海道の標高の高い山から雪に変わり、北海道の日本海側の平地でも雪が降るところがある見込みです。今季初めての雪が積もるところもあるかもしれません。車の運転などご注意ください。

ただ、最高気温は、東北南部から南で軒並み25℃以上と、夏日になるでしょう。関東を中心に30℃に届くところが続出し、東京都心も30℃と史上最も遅い真夏日になる可能性があります。湿度も高く蒸し暑くなるため、熱中症や食中毒にはご注意ください。日本海側や北日本は、午後になると気温が急降下し、北風が冷たくなってきそうです。気温の変化にお気をつけください。

あすからあさってにかけては、広い範囲で晴れ間が出ますが、関東から西でも朝晩を中心に冷えそうです。東京都心など日中でもひんやりと感じるかもしれません。ただ、来週は再び、関東から西で25℃以上の夏日が復活し、10月終盤になっても半袖の出番のところがありそうです。