ド軍大量10失点から反撃、大谷翔平はマルチ安打、パヘスが2打席連発＆ベッツ2戦連発！最大8点差から逆転狙う

■MLB　ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第5戦　メッツ ー ドジャース（日本時間19日　ニューヨーク、シティ・フィールド）

ワールドシリーズ進出に王手をかけているドジャースは前半でまさかの大量10失点。

先発・J.フラハティ（29）が初回から主砲P.アロンゾに3ランを浴びると、3回は連続タイムリーなど打者一巡の猛攻で5失点。3回（75球）8失点の大乱調で試合を作れず。

4回は2番手・B.ハニーウェル（29）が先制弾のアロンゾに死球を与えると、続くウインカーにタイムリー3ベースを浴び2－9。さらに1死三塁でテイラーに2個目の死球を与えてしまい、敵地スタジアムは騒然に。続くマクニールに犠牲フライを許し、2－10と大きくリードを許した。

大谷翔平（30）は右安、四球、左安打と4戦ぶりのマルチ安打をマーク。5回はA.パヘス（23）が2死一・二塁で2打席連続の3ランを放ち、5－10と5点差に。

続く大谷は直前で代わった3番手のR.スタネックを相手に、カウント2-2から空振り三振に倒れた。さらに6回は先頭のM.ベッツ（32）が2戦連発のソロ本塁打で6-10と4点差に迫った。